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登録日:2009/10/02(金) 20 48 31 更新日:2024/05/08 Wed 20 41 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 エネコン エネミーコントローラー コマンド コントローラー コントロール奪取 リバースカード 公式でネタ 天空の聖域 海馬瀬人 社長 速攻魔法 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 音MAD 魔法カード リバースカードオープン、エネミーコントローラー! ライフを1000払い、コマンド入力、←→AB! このコマンドにより、全てのアニヲタを破壊する! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\エネッと/ 海馬コーポレーション アルバイト絶賛募集中! -アニヲタWiki- 《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 速攻魔法 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。 ●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。 遊戯王OCGのカードの1枚。初出は第三期のパック「天空の聖域」。 数多く存在する魔法カードの中でも、特に優秀なカードの内の1枚である。 前半の効果はタイミングを選ばない相手表側モンスターの表示変更であり、主に攻撃モンスターを守備表示にする防御カードとして用いられる。 アタッカーとなるモンスターは守備力の低いものが大半なので、守備表示にすることで戦闘破壊を狙い易くもなる。 相手がライトロードやBFの場合、手札から攻撃力を上昇させるオネストやカルートの発動を阻害出来る。 他に、守備表示のマシュマロンやアルカナフォース0等を攻撃表示にし、サンドバッグにすることも可能。 後半の効果は自分のモンスター1体をコストとした、限定的なコントロール奪取。 発動した時点で2 1交換と、カードアドバンテージの面では効率が悪い。 スケープ・ゴートや黄泉ガエル等を利用してディスアドバンテージを軽減したいところ。 この効果を防御的に使う場合、相手の攻撃時に相手の最も攻撃力の高いモンスターを奪うことで、そのターンの全ての攻撃を凌ぐことが出来る。 この場合奪ったモンスターを処理する手段が限られる為、あくまでも緊急用とした方が良い。 攻撃的に使う場合には、相手のモンスターを奪取→リリースし上級モンスターを召喚することで、破壊耐性を持つモンスターへの除去にもなる。 特に、コストの生け贄を確保し易くコントロール奪取を戦術として取り入れる帝デッキとは相性が良い。 また、《闇黒世界 -シャドウ・ディストピア-》の影響下で使えば、相手モンスター1体を耐性無視のコストで除去しつつ別のモンスターのコントロールも奪える破格のパワーカードと化す。 どちらの効果も、ただ使用するだけでは必ずディスアドバンテージとなる為やや使いどころを選ぶが、 上手く使いこなせれば攻めにも守りにも非常に汎用性の高いカードとなる。 防御用カードとしても妨害用カードとしても優秀な効果を持つ月の書の陰に隠れがちではあるが、そもそも用途が少し違うのでそれほど問題ではない。 また10期から登場したリンクモンスターには月の書は全く効果がないが、 こちらは前半の効果こそ使えないものの後半のコントロール奪取は有効。 リンクマーカーの位置によっては相手に思わぬ打撃を与えることもできるため、一考できる。 原作およびアニメ遊戯王デュエルモンスターズでは社長こと海馬瀬人が使用。 デュエルの途中で唐突に使用され、 アニメ効果では1000ライフを払って発動し、コマンド入力によって、相手モンスターを破壊、または生け贄にするという効果だった。 アニメではこのカードを使用する際特定のコマンドを入力する必要があり、そのシーンのインパクト(左!右!A!B!)から度々ネタにされる。 原作も原作でソリッドビジョンなのに素手でコマンド入力するというネタの塊だけど。 この縁により、ストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」にもネタ枠で収録されている。 無論、海馬が実際に使用したカードかつ有用なカードでもあるが。 またDUEL TERMINALのアクションデュエルで、 このカードのコマンド入力を題材としたミニゲームも登場する等、公式でもこのネタを利用している。 しかもこのミニゲーム。フルボイスである。 開始の台詞は 「リバースカードオープン! エネミーコントローラー!」 社長が指示するコマンドを入力し、コントローラーを操って敵のモンスターを捕獲する。 指示されるコマンドは毎回同じなので、慣れれば簡単だろう。 背景がバトルシティ編の「遊戯vs海馬」戦のソリッドビジョンであったり、捕獲するモンスターが 『クリボー』 『ロケット戦士』 『ブラック・マジシャン』 と社長の敵が使用したモンスターを意識しているようだ。 また、レベル7以上の高レベルモンスター(青眼の白龍等)をスキャンし、これがエクストラステージであった場合、 『バスター・ブレイダー』 『超魔導剣士-ブラック・パラディン』 が登場する。 両者は一度でも入力ミスをするとコントローラーが爆発し、そこで終了する。 コマンド入力に成功すると原作漫画の社長およびアニメGXのカイバーマンの名台詞 「粉砕! 玉砕! 大喝采!」 「強靭! 無敵! 最強!」 等の他 アニメで社長が口にした 「ふつくしい…」 「全速前進だ!」 と言ったネット上でよくネタにされる台詞を聞くことができる。 さらに 「凡骨の意地を見せてみろ!」 「貴様のせいで傷がついたわ!」 等も完備 ミニゲームで好成績を取った場合にはMCが 「スゴイぞー! カッコいいぞー!!」 と言う等演出および収録されている台詞が軒並み、ニコニコ動画等で流行した人気MADと同一である。 割とコナミは二次創作には寛容だが、「一応」コナミ著作物の二次利用を認めていない。 最悪の場合、同人誌でもつぶしにかかるのもコナミである。わりとガチで あくまでも一応である。ニコニコ動画の個人の企画すらネタにしていてもだ! しかも最終局面でのコマンドが「↑↑↓↓←→←→BA」。 微妙にデザインが異なり、アニメでは十字キー、OCGではボタンとなっている。 任天堂だもの、仕方ないね アニメ版のテキストは 速攻魔法 相手フィールド上のモンスターをエネミーコントローラーによって コマンド入力で操作できる。 ライフ1000+↑←↓→A 破壊 ライフ1000+←→AB 生贄 となっている。 あれ、Cボタンいらなくね? 当初はアニメ原作効果の方が強いと言われていたが、今では破壊耐性モンスターも多いため OCG効果の方が強いという意見も多くなっている。 コマンド入力、↑↑↓↓←→←→BA! このコマンドにより、全てのアニヲタは追記・修正を行う! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔【真紅眼】使いの人がエネコン3積みしてたなぁ、「社長と凡骨の友情の力だぁ!」とかほざいてた -- 名無しさん (2013-09-29 00 58 34) 城乃内がエネコンを使った事自体はあるからなぁ -- 名無しさん (2014-05-10 00 44 30) 凡骨「ブルーアイズ、爆破」 -- ??隊長 (2014-12-21 08 18 24) 大変な〜の元ネタって東方二次創作の曲じゃないの?よく知らんけど -- 名無しさん (2015-06-20 21 56 32) ↑それを使ったエネコンMADがあるのですよ -- 名無しさん (2015-10-16 00 12 57) クロスソウルで相手モンスターをリリースできるのは、キャラデッキ作った時助かったな -- 名無しさん (2016-03-01 09 47 56) ミラー・フォースや魔法の筒もサポートカードが出たから、Cボタンを意識したサポートが出るかもしれない。 -- 名無しさん (2021-09-03 18 10 15) コントロール奪取効果、2 1交換って書かれてるけど、1 1交換じゃない? -- 名無しさん (2021-09-03 18 44 57) ↑自分は「エネコン」「生け贄要因」の2つを失い、相手は自分のモンスター1体を失う計算 -- 名無しさん (2021-09-03 19 15 04) いや、1 1交換じゃない?コントロールを得てるんだから2-1=1でしょ -- 名無しさん (2021-09-03 19 28 48) ↑コントロール得たからって引き算しないのが普通 -- 名無しさん (2021-09-04 18 22 05) ↑普通が何かわからんけど、相手のモンスターを得たことは計算に入れないってこと?そのまま生贄にでもなんにでもできるんだからエネコンの生贄要員を失ってないのと同じでしょ、ターン終わりに返すまでは -- 名無しさん (2021-10-26 13 50 29) 条件はあるがシャドウディストピアで相当強化されたカードの一つ…リリース耐性・(フィールド)魔法の影響を受けない奴以外は問答無用でコストに出来るようになったしな。 -- 名無しさん (2021-10-26 14 10 25) 3つ目のカウンターを乗せるデステニーレオを奪えば自分フィールドに移動してからカウンターが乗るため自分が勝てるという -- 名無しさん (2021-10-26 14 16 27) 効果テキストを9期以降の書式に変更しました。 -- 名無しさん (2022-06-08 16 20 49) 魔法カード一枚とモンスター一体を失い、相手モンスター一体を得ているからアドバンテージは−1。ディスアドを負っている以上1 1交換は成立しない -- 名無しさん (2023-03-28 21 04 45) まさか実物が販売される事になるとは -- 名無しさん (2023-06-27 16 25 11) おま…モンスターになれるの!? ついでにATK2200とか地味に危ねぇコントローラーじゃねぇか -- 名無しさん (2024-05-08 20 27 33) ↑多分後ろにくっついてるXが攻撃するんじゃないかな。コントローラーのおかげで精密な攻撃ができるようになったから攻撃力が上がった感じで。 -- 名無しさん (2024-05-08 20 41 31) 名前 コメント
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登録日:2021/04/08(木) 11 51 55 更新日:2024/05/01 Wed 00 52 35NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 SD新規収録カード 恐竜族 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 生存境界とは、遊戯王オフィシャルカードゲームに存在する罠カードの一つである。 「ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-」で登場。 通常罠 (1):フィールドの通常モンスターを全て破壊し、破壊した数までデッキからレベル4以下の恐竜族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの恐竜族モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。 効果はいたってシンプルで、通常モンスターを全滅させ、その数までデッキから下級の恐竜さんを呼ぶ効果、そして墓地効果として自分の場の恐竜と相手の場のカードを破壊する除去効果。 どちらの効果も回数制限はないので取り回しはよい。さらに両方の効果を同じターンに使用できるため、リクルートしてきた恐竜を使って除去に転用できる。 また墓地効果は対象に取った2体の片方がチェーン処理の結果消えても不発にならないので、サクリファイス・エスケープを絡めることで相手だけ破壊することも可能。 目玉となるのはやはり前半の恐竜リクルートで、最大5体の同時展開が可能。また「破壊した数“まで”」なので特殊召喚する数も融通が利く。 また破壊した通常モンスターを墓地に送る必要はなく、あくまで破壊した数のみを参照するため、トークンを大量展開するタイプのカードと非常に相性が良い。 とはいえ「スケープ・ゴート」ではそのターンの召喚が封じられるので相手のターンの終わりに発動したい。 おまけに呼び出した恐竜さんは自壊デメリットこそ背負うが効果は無効にならないので、それらを利用することも当然できる。 ちなみにこのカード、通常モンスターであれば相手のモンスターも破壊ターゲットになる。 なので「ナイトメア・デーモンズ」や「おジャマトリオ」などを使ってバーンを狙いつつモンスターを揃えるというコンボも可能だし、相手が通常モンスターを用いるデッキならメタとしても働く。 しかし、中でも素晴らしい噛み合いを見せるのがこのカード。 超カバーカーニバル 速攻魔法 (1):自分の手札・デッキ・墓地から「EMディスカバー・ヒッポ」1体を選んで特殊召喚する。 その後、自分フィールドに「カバートークン」(獣族・地・星1・攻/守0)を可能な限り特殊召喚できる。 このトークンはリリースできない。 「カバートークン」がモンスターゾーンに存在する限り、 自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。 この効果で「カバートークン」を特殊召喚した場合、 ターン終了時まで相手は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできない。 カバートークンの利用法に著しい制限がかかっているが、召喚権を残したうえで最大4体のトークンを生成できる。 EMディスカバー・ヒッポを採用せねばならないという制限こそあるが、「一族の結束」を使う場合などでそれが邪魔な場合はトークンの生成数が3体固定の代わりに準備が不要な「カバーカーニバル」を使う手もある。 難点はやはり罠カードゆえの即効性のなさ。 利用法とコンボ先候補 モンスターを大量に展開するカードである以上、当然各種素材に転用することになる。 主だったところとしては以下。 アドバンス召喚のリリースにする 一番オーソドックスな方法。特に一気に5体のモンスターをデッキから引きずり出せるのはこのカードの他には数えるほどなので、神の召喚すら視野に入る。 中でもオベリスクの巨神兵との相性がよく、3体は生贄に、2体は全体除去のコストと綺麗に使いきれる。 シンクロ・エクシーズ・リンクなどの素材にする 自壊デメリットを踏み倒すもっとも簡単な手段。恐竜チューナーも少なくはないのでシンクロへも繋ぎやすい。 自壊デメリットを利用する リクルートできる中に「ベビケラサウルス」「プチラノドン」がいる。これらは効果破壊をトリガーにレベル4以下/以上の恐竜をリクルートしてくるので、自壊デメリットが有効に働くのである。相手のターンに生存境界を発動した場合は優先的に呼び込みたい。 なお、墓地効果で除去に巻き込む方法もある。 並べるモンスターの中で有力なのはこの辺り。 ベビケラサウルス、プチラノドン 筆頭候補。呼んだあとで墓地効果により破壊すればそのままリクルートにつながる。 ブチラノドンの方は上級も呼べる代わり召喚酔いするのに注意。パンクラトプスなら即座に除去効果を起動できる。 幻創のミセラサウルス、魂喰いオヴィラプター 同期の恐竜モンスターであり、恐竜族を一気に環境レベルまで押し上げた問題児たち。 オヴィラプターの効果でサーチした上級の恐竜をそのまま召喚でき、墓地に落ちればミセラサウルスの効果でリクルート、と繋げられる。 なお、オヴィラプターでベビケラを破壊して恐竜を2体特殊召喚というのは恐竜族デッキの鉄板コンボだが、11期の裁定整理により、オヴィの効果でベビケラを破壊→そのベビケラを蘇生、と繋げるとベビケラのリクルート効果が発動できないのに注意。 ハイドロゲドン、オキシゲドン 三沢博士のウォーター・ドラゴンコンボ。難易度はぐっと下がる。 関連する新顔のデューテリオンはレベル5なのでこのカード自体では呼べないが、プチラノドンを間に挟めば解決。 珠玉獣-アルゴザウルス 集合体恐怖症の人にはおすすめできないビーズワニ。召喚・特殊召喚をトリガーに場か手札の恐竜を破壊し、同レベルの爬虫類・海竜・鳥獣か進化薬をサーチする。例によってベビケラかプチラノドンを破壊するのがベスト。 スクラップ・ラプター 恐竜族唯一のレベル4チューナー。この一点だけで採用の価値あり。 それ以外に、並べた恐竜さんを素材に呼べるのはだいたいこんな連中。 縛りなしのモンスターは省く。 鎖龍蛇-スカルデット リンク素材としたモンスターの数が多いほど便利になるリンク4ドラゴン。 カード名の異なるモンスターをリンク素材に要求しているが、このカードならあっさり揃えられる。 L・G・D(リンク・ゴッド・ドラゴン) リンク版ファイブ・ゴッド・ドラゴン。 モンスター5体が素材のリンク5で、光・神以外の5属性を素材にすれば全体除去が発動する。 実は生存境界でリクルートできる下級の恐竜さんには要求される属性が綺麗に揃っているので、最低でもカード2枚でこいつのリンク素材を揃えられる。しかもミセラサウルスを巻き込めばさらなる恐竜さんのリクルートも可能。 エヴォルカイザー エヴォルの進化の到達点たち。ラギア・ドルカのどちらも並べられる。 竜剣士たち リクルートできる下級恐竜の中にレベル4のペンデュラムモンスターがきっちり3体いる。「スクラップ・ラプター」を一緒に呼んでくればイグニスターPを介してマジェスターPまたはダイナスターPを同時に呼べる。 ちなみに恐竜族のペンデュラムモンスターはスケール0と7のレベル6が1体ずつおり両方とも通常モンスターなので、デッキに組み込んでおくとアクセントになるかもしれない。 ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット 恐竜チューナーを要求するダイナレスラーのシンクロ。単体除去と破壊の身代わり効果を備えており、出せれば強い。 リクルート対象にジュラックのチューナーを含めるのがベター。 ちなみにレベルを調整すればジュラック・メテオのシンクロも可能だが、こっちはネタの域か。 追記・修正は恐竜をリクルートしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リンクスでは無料ドロップカードなこともあって1時代築いた強カードだったな -- 名無しさん (2021-04-08 15 33 47) 呼べるモンスターでオススメのも追記してほしい -- 名無しさん (2021-04-08 16 23 44) このサイトに立つカード記事の事だからどうしようもない産廃かとんでもないぶっ壊れのどっちかと思ったら普通に良カードだった -- 名無しさん (2021-04-08 16 58 16) スケゴ+これでボンディングを発動! -- 名無しさん (2021-04-08 18 46 59) なんで強いわけでも弱いわけでもない、ネタになるわけでもないカードの項目を…? -- 名無しさん (2021-04-08 19 04 57) リンクスだとバージェストマと相性が特に良かったな -- 名無しさん (2021-04-08 23 35 36) ↑2 そんな項目デュエマの方が多くないか? -- 名無しさん (2021-04-09 01 23 56) ↑だから何? -- 名無しさん (2021-04-10 12 39 23) この項目だとリンクスの話が欲しい -- 名無しさん (2021-04-10 14 28 45) 遊戯王のウィキあるんだからわざわざここで書くことか? -- 名無しさん (2021-04-10 15 12 02) 別にルールに違反してるわけではないでしょう -- 名無しさん (2021-04-10 16 03 40) トークン・モンスターの大量生成・展開出来るカードとは非常に相性が良いな。効果が通ればデッキ圧縮も捗る上に墓地除外のコストの捻出にも使えるし… -- 名無しさん (2023-04-02 14 16 32) トランザクション・ロールバックのおかげで発動スピードが上がったし、手札・墓地の何方かにブラック・ホール・ドラゴンが居れば効果が通れば即呼び込める。更にロストワールドとのコンボが成功すればデッキの大量圧縮も可能に… -- 名無しさん (2024-05-01 00 52 35) 名前 コメント
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登録日:2011/12/07(水) 01 10 27 更新日:2023/10/07 Sat 16 21 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 OCG TCG TCG用語 だが俺はレアだぜ ←キリッ ノーマル ノーマルレア ノーレア レア レアリティ 暗黙の了解 竹光 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 非公式 ノーマルレアとは遊戯王OCGに存在する…… と言われている カードのレアリティである。 通称:ノーレア 何故曖昧な言い方をするかというと、発売元のコナミはそのようなレアリティが存在するとは 認めていない からである。 だが、カードショップや非公式Wikiなどでも使われているレベルの認知度であり、既に共通認識のようなものである。 概要 どのようなものか簡単に言ってしまうと、封入率操作がされているノーマルカード。 ちなみに1つエキスパンションにつき数種類存在する。 そして最大の特徴はその封入率であり、通常のノーマルカードは1箱に1~4枚くらいは入っているのに対し、ノーマルレアは1箱に0~1枚しか入っていない。ノーマルなのに全く出ないこともザラ……。 そのためレア(銀文字レア)どころか収録弾によってはスーパーレア以上よりもよっぽど希少であり、 効果が強力だったりイラストが美少女だったりするとシングル価格も高額になりがち。 また。登場当時は評価が低くても一回注目されるとその手に入れにくさ故に高騰するパターンも多い。 ノーマルレアは「イラストやカード名が凝ったカード」「独特な効果を持ったカード」が設定されており面白いと評価する声がある一方で、 「強力なカードが入手しづらい」「法律的にグレー(後述)」ということで批判もある。 新弾のカードが判明する度にノーマルレアを予想するのもデュエリストたちの風物詩。 ザ・ヴァリュアブル・ブック(カードカタログ)などでは単に「ノーマル」として扱われている。 公にしない理由としては 景品表示法に接触している恐れがあるため と一般的に言われている。 実は過去にペットボトルのおまけフィギュアに対し、公正取引委員会が存在を公表していない物が存在することは射幸心を煽ると警告した事件があった。 以後、業界ではランダム性のあるおまけがつく高額商品は出さない、出す場合は中身について公表しておく等改善がなされた。 第4期でシークレットレア廃止やアルティメットレアの増加や封入表記追加の際に廃止されたのも、これが理由とされる。 だが、第5期のTACTICAL EVOLUTIONでホログラフィックレア追加など様々な変更が行われた際に復活し今日に至る。 こうした事情から法律的に際どいのではないかという指摘も少ない。 ただし、コナミ自体はノーマルだから当たりやすくしているとは一言も言っておらず、ノーマルレアに該当するカードの存在を隠している訳ではないためそこが抜け道になっているのかもしれない。 日本よりこの手の法律が厳しい海外ではノーレアは存在せず、普通のノーマルとして収録されている(ただし汎用カードは格上げを食らう場合もあるが)。 そのため、どうしても欲しい場合は海外版なら簡単に手に入る事もあるが、ショップデュエル(公認大会)では海外版を使えないので注意。 主な特徴 最初に書いたように公式なレアリティではないので、全ては憶測である。 【通常パック】 先に書いたように1箱に0~1枚しか入っていない。そしてノーレアに設定されるカードには大体次のような傾向がある。 複数の要素が被った遊び心満載のカードもある。 発売時期に流行しているデッキのメタ(対策)カード 例を挙げると闇属性メタの「聖なるあかり」、剣闘獣メタの「G・B・ハンター」等々……。 しかし、ライトロードメタの「ライト・オブ・デストラクション」など方向性がおかしかったり、 BFメタとして貧弱な「黒羽を狩る者」などあまり現実的じゃないものも多々出ていたりする。 癖はあるが、強力なカード メタカードして運用される「黒光りするG」や「増殖するG」「飛翔するG」などのGシリーズ。 お互いの特殊召喚を抑制する「虚無空間」。 相手がサーチかサルベージするたびにドローできる「相乗り」。 疑似成金ゴブリンになる「チキンレース」。 スタロと違っておまけはないが発動条件が緩くなりカウンター罠になった大量破壊メタである「大革命返し」。 手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外して墓地から蘇生可能で、場に出た時に月の書と同様の効果を発動できる優秀なレベル4アタッカー「妖精伝姫-シラユキ」を始めとする妖精伝姫シリーズ。 炎星などモンスターの攻撃力を上げるカードを多用するデッキへのメタになる「オーバースペック」。 条件はあるもののあらゆるモンスターをサーチできる「スモール・ワールド」など。 少々癖のあるカードも多く、環境によって需要が異なる。 性能が認められると一気に高騰するパターンも多い。 デメリットのみで扱いにくいカード 例えば「不運なリポート」というカードの効果は「相手は次のバトルフェイズを2回行う」という恐ろしいもの。 「即神仏」も「自分のモンスター1体を墓地へ送る」というこちらも基本アド損なカード。 自分だけに禁止カードの強力な効果を発生させる「大寒気」「謙虚な番兵」などデメリットを逆手に取っても他のカードで良かったり、使いにくいカードも多い。 ただし「ギフトカード」等は単体ではデメリットしかないが相手のライフを大幅に回復させることをコンボとするデッキでは重要なカードになる。 名前やイラスト、効果がネタカード 「強欲なウツボ」「局地的大ハリケーン」などの洒落をきかせたカードや、攻撃力を0ポイントアップさせる脅威の装備「折れ竹光」など。 「折れ竹光」についての詳細は項目にて。 既存カードのストーリー上のその後の姿や設定補完を行うカードも多く、お馴染み「成金ゴブリン」系統や「ライズベルト」はこれに該当する。 テキストが独特なカード 一次方程式をテキストで表した「壱時砲固定」、やたらと「1000」が書かれた「無千ジャミング(遊戯王OCG)」など、独特なテキストを持ったカード達。 各カードの項目も参照。 【EXTRA PACK】 「Volume 4」までは存在していた。 選定基準は通常パックなどに概ね準じているが、外国語版とは当然レアリティが異なる。 1では全30種類に対し1枚であったが2からは何故か収録枚数が10枚しか増えてないのにノーレアが2種類に増えた。 2では種族デッキに欲しかった「ナイトエンド・ソーサラー」と「竜宮の白タウナギ」になっていたため涙を流したデュエリストも少なくなかった。 4では「増殖するG」がノーレアであり、初動もそこそこの値段であったが、後に注目され暴騰した。 【GOLD SERIES】 人気の再録パックシリーズだが、目玉のブリューナク、バルバロス、トリシューラ、開闢、強謙、チェイン等が軒並みノーレアであった。 しかもノーレア二種類に対し封入率は3箱に2枚、つまりBOXを買ってもこれらのお目当てのカードが入っていないことがあるのだ。 それどころかノーレアのない通称ハズレ箱を引いた日には……。 なお、GOLD SERIES2014はノーレアの「対峙するG」の性能が微妙な上、ゴールドやゴルシクで登場すると人気投票枠のカードを食い潰す仕様になっているため、ノーレアが出ない方が喜ばれる。 【DUEL TERMINAL】 3弾から導入される。4弾までは新規カードで5弾からは再録カードになった。 このDTのノーマルレアは特に批判されていた。 というのも封入率が2箱に1枚(DTは1回で1枚100円で1箱200枚封入で20000円)であり、しかもその枠をプリズマーなどの高額カードの再録枠にし始めたからである。 これでは結局再録されても高額カードのレートは高いままであり、不満を持ったプレイヤーも少なくない。 かなり神経を逆撫でにされた気分になった方も多いだろう。 特にアクセラレーションガイド3では手に入りにくかったあのカードが手に入りやすくと言った感じでプリズマーが紹介されてたため詐欺も良い所である。 手に入らない絶版の状態よりは一応手に入るという捻くれた解釈をすれば手に入りやすくなったとも言えるが……。 ただでさえ不評だったのに8弾ではノーマルレア枠を2枠にするという暴挙に出て更に批判された。 10弾で封入率が1箱に2枚になるが入手難易度が高いのには違いが無く片方が微妙な物だったりもした。 批判があまりにも多かったのか13弾で種類が1枚に減り、事実上の最終弾である14弾では廃止された。 再販版のクロニクルではノーレアで過去に収録されたデュエルターミナル初出のカードはノーマル扱いとして収録されているためノーレア自体が無い。 とはいえクロニクル自体の仕様がかなり過酷であるため狙ったカードを引きにくい事には違いは無いが。 余談 普通に効果が優秀でありデッキによっては必須級のカードも多々存在する。 「終焉の焔」「真炎の爆発」「伝説の白石」「トランス・デーモン」「アステル・ドローン」「真魔獣 ガーゼット」「チキンレース」「妖精伝姫-シラユキ」等が代表例だろうか。 「久遠の魔術師ミラ」などはイラストアドにより人気のノーレアである。 ワイトシリーズやGシリーズ、ダストンシリーズはノーレア出身が多い。 何気に剣闘獣も関連カードが2枚ノーマルレアになったことがある。 追記・修正はノーレアが入っているパックを当ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おそらく最大の被害者は馬頭鬼。なにせ全盛期からだいぶたってる。同じ弾にはレイヴンがノーマルで封入。しかも少し前に韓国の限定パックの特典になってた奴だから到底ノーマルで入るわけないこの弾のノーマルレアはレイヴンに違いないってなかんじで予想されてた中なぜかレイヴンがただのノーマルで封入… -- 名無しさん (2013-10-27 04 57 22) これって 公正取引委員会が出張る案件な気がするんだが 勘違いならスマソ -- 名無しさん (2013-12-25 20 26 08) 実際に一時期入って無かった頃もあったからコナミもグレーゾーンなの分かってるんだろうね、海外のシークレットよりマシだが -- 名無しさん (2014-01-13 17 24 36) つっても表記的にはグレーだから問題かどうかと言われれば普通なんだよな・・・ -- 名無しさん (2014-01-13 17 33 40) どうせ封入率低くするなら光らせてくれよって感じではある。出にくい癖に絵も字も光ってないとか手抜きされてるみたいで嫌だ。 -- 名無しさん (2015-01-16 00 13 22) ↑節子、それただのレアカードや -- 名無しさん (2015-01-16 00 24 16) ノーレア最大の相場に上り詰める聖刻魔獣ガーゼットぇ -- 名無しさん (2015-01-16 02 01 54) もしも法的違反を指摘されたらどうするんですかね…てかまだノーレアってあるのか? -- 名無しさん (2016-03-23 17 14 55) 何故素直にレアカード扱いにしないのか ズシンはともかく -- 名無しさん (2016-04-27 16 15 44) 初代ノーレアがカードを狩る死神という事実 -- 名無しさん (2016-05-15 11 26 01) 誰もが持っているはずのズシン「絶対に許さねぇ!ドン・サウザンドォォォォ!!」 -- 名無しさん (2016-05-16 13 25 34) ノーレアなんて法的にグレーゾーンな事やってるなんて…やっぱりコナミはトップスと繋がっているんだ! -- コモンズ (2016-05-18 17 08 37) 艦これ民のワイ、漣かよ!と思う。あとACでの時雨。多分他のゲームでも無くはないだろうな -- 名無しさん (2016-06-14 15 05 33) コナミって客に喧嘩売り過ぎじゃないか? -- 名無しさん (2016-09-07 13 39 30) コレクターズパックも「運命の決闘者編」から確認されているため追加を希望します。 -- 名無しさん (2016-09-07 13 47 05) シラユキのコストは7枚ですぜ -- 名無しさん (2016-11-10 02 24 43) 最初のノーレアのカードを狩る死神地味に高額で取引されてて笑う、まあ完全にコレクターアイテムだから美品でないと買い手ついてないけど -- 名無しさん (2016-11-29 11 58 13) 7期以降のノーレアは通常のノーマルと比べるとカード全体が明るくなってるから判別しやすい(特にテキスト欄がわかりやすい) -- 名無しさん (2017-12-19 12 22 53) ネタカードなら歓迎するけど強カード、特に必須クラスをこの枠に入れられると本当萎える…真炎の爆発はなんで素直に光り物にしなかったのか -- 名無しさん (2018-09-28 22 52 46) タグの詐欺は違うんじゃね? -- 名無しさん (2018-09-29 05 13 35) 9期のノーレアの特徴としてテキスト欄がノーマルより明るい色をしてるってのがある。 -- 名無しさん (2018-09-29 08 09 48) プレミアムパックの「ギミック・パペット-ネクロ・ドール」も、ある意味これに入りそう -- 名無しさん (2020-02-18 17 52 33) 風の噂ではラッシュデュエル用カードのパックにも実装されたとのこと。実用性はともかくコレクター泣かせである -- 名無しさん (2020-04-13 00 57 07) 最近のノーレアは面白いけど地味なカードが多い気がする -- 名無しさん (2020-04-20 21 43 11) ノーレアのカードは面白いものが多いが、ノーレアの存在そのものについては賛否両論どころか褒めてる人を見たことがないのだが… -- 名無しさん (2020-10-19 14 15 07) リビングデッドの呼び声がノーマルじゃんと思って全然でなかった思い出 -- 名無しさん (2021-03-25 02 41 58) 直近のノーレアのスモール・ワールドが可能性の塊だったためシクやプリシク、レリの特殊枠を抜けばトップレアという...勘弁してくれー -- 名無しさん (2021-10-08 11 40 21) ヂェミナイ・エルフとか懐かしいな -- 名無しさん (2023-10-07 16 21 06) 名前 コメント
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登録日:2022/07/11 Mon 18 50 00 更新日:2024/05/06 Mon 11 53 57NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 C かわいい コクーン ネオスペーシアン 不遇 星2 繭 進化前 遊城十代 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 C(コクーン)は遊戯王OCGのテーマの一つ。 後年に出たC(チェーン)とは全く関連性が無い。 ▽目次 【概要】評価 【カード解説】C・ドルフィーナ C・パンテール C・ピニー C・モーグ C・ラーバ C・チッキー 魔法・罠カード 【アニメでの活躍】 【余談】 【概要】 N(ネオスペーシアン)の幼生と思われる可愛いモンスター達で、攻守は元となったネオスペーシアンより200低い。 コクーンは以下の共通効果を持つ。 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げることで手札またはデッキから 「※そのコクーンに対応するネオスペーシアン」1体を特殊召喚する。 共通効果の通り、実質的にネオスペーシアンのサポートカードという位置づけ。 「ネオスが場にいるのに、ネオスペーシアンが手札や墓地にいないからコンタクト融合できない!」という事態が起きても、コクーンの効果で解決する、というコンセプトだろう。機能してるかはおいといて 全員レベルが2なので、ランク2のエクシーズモンスターも併用可能。 デッキを組む上で注意するべき点は「コクーンそのものが事故札になる可能性がある」ことと、「一緒にサーチ先のネオスペーシアンのサポートを見る」こと。 コクーンには上記の共通効果以外の効果が無いので、ネオスペースが無いと実質バニラになってしまう。 また、遊戯王wikiの「コクーン」のページに書いてあるカード以外にも、《コンバート・コンタクト》をはじめとしたコクーンとの相性が非常にいい専用サポートがしっかり存在している。ここに気づけないと小学生が組んだ紙束みたいなデッキになりやすい。 しかも、ネオスペーシアンはGXの放送終了後も「ネオスペース・コネクター」などのサポートカードが出たのにコクーンは一切なし。E-HEROですら十数年ぶりに新規が出たというのに…。 この関係で未だにコクーン関連のカードは再録されておらず、入手が地味に面倒である点も痛い。 ファンデッキとしても、「コクーンを入れただけの【コンタクト融合】」になりがちなため、コンセプトデュエルにも登録されていない。 ヴェノムやチェーンやバウンサーのように、OCGから放置されている不遇テーマである。 評価 遊戯王GX時代のプレイヤーからの評価はぶっちゃけ不人気とか最弱を通り越して「テーマ・カテゴリとしてみなされていない」レベル。 今の遊戯王で言えば「ニトロ」「幻獣(幻獣機ではない)」のようなものだろうか。 当時は完全なデフレ期だったが、それを加味しても攻撃力は低いし効果はしょぼいしネオスペーシアン自体にまとまりがないし、ネオスペーシアンを安定して出したいのなら《巨大ネズミ》系のリクルーターでいいというのが共通認識だった。 そもそもネオスペーシアン自体、単体での使用に耐えるカードがモグラとバードくらいしかなく、他4種類(*1)はほぼ素材専用の扱い。その素材専用のさらに素材専用のモンスターなんてデッキに入れていたら事故要素にしかならないのはお察しの通りだ。 ただでさえ組む人の少なかった【コンタクト融合】のサポートにこんなほぼバニラの素材専用モンスターを入れてたら事故率が高くなって勝てるデュエルにも勝てなくなってしまうというとんでもないカードだった。 一般論で考えれば「ぶっちゃけモグラとバードあたりに絞って【コンタクト融合】のサポートをさせる程度が関の山」「それならぶっちゃけ【ネオスビート】を組んだ方が強いし、融合先を買わなくていいので安上がり」というどう考えても力不足かつ需要のないカードなのである。 そして現在では忘れられがちだが、当時のフィールド魔法のルールは「自分・相手ともに合わせて1枚しか表側表示で存在できない」といういわゆる上書きルールであり、《伝説の都 アトランティス》《ハーピィの狩場》《虹の古代都市-レインボー・ルイン》《天空の聖域》などといったフィールド魔法を用いる当時の流行デッキとの相性は非常に悪い。 さらに当時は《N・グラン・モール》が「クソモグラ」「鬼畜モグラ」と呼ばれるほどに極めて強力なモンスターだったため、どうしてもコクーンを軸に組むとモグラにおんぶだっこという戦略を取ることになる。 これ自体は当然のことなのだが、ぶっちゃけモグラを使えば勝って当然という認識だった時代。よしんば使いこなしても「それモグラが強いだけのデッキでしょ?」と酷評されることが容易に予想された。 そういうこともあって肝心のファンデッカーからの人気が低く、当然ガチデッキ使いからは見向きもされない。「枠を潰す迷惑なカード」「使わないテキストしか書いてないのでバニラの方がまだ有用(*2)」という認識が強く、ストレージでは《N・グロー・モス》とともに山を成して売られていた。 しかし実はこのテーマ、当時無制限だった《生還の宝札》との相性が非常に良い。宝札が強いだけというなかれ、当時は頻繁に蘇生を行う手段が乏しかったので採用する余地がなく、アンデットデッキでもない限りあまり入らないカードだった。 そして《コクーン・パーティー》のためにネオスペーシアンを墓地に送る手段として《コンバート・コンタクト》などが存在したため、ドロー能力とサーチ能力は当時としてはかなりのものだった(*3)。 そのためコンタクト融合だのネオスだのという要素を捨ててコクーンとネオスペーシアンを特殊召喚することに絞った特化した構築をすると《N・エア・ハミングバード》による遅延や《N・フレア・スカラベ》の高攻撃力で時間を稼ぎながらデッキ圧縮とドローを繰り返し、本命のカードにつなぐという戦略を容易にとることができる。 この強烈なドロー性能を見込んでエクゾディアとハイブリッドしたデッキの対戦動画が、ニコニコ動画に現在も残っている。今となっては化石のようなデッキだろうが、当時のプレイヤーにとっては盲点そのもの。これを見てまず「そもそもデッキ組めたんだ!?」というところに驚いたものである。 つまりコクーンの真価は一般的に思われている「【コンタクト融合】のサポート」ではなく、「ネオスペーシアンと組んで特殊召喚を繰り返すという独自の戦略を取る動き」にこそある。事故率が高いような印象があるだろうが、当時の基準ではきちんと工夫して組むと事故率自体はそこまで高くならない(当時一般的に最弱のテーマと呼ばれていた【巨大戦艦】より若干高い程度)ため、この時期のデフレ環境の中だと割と戦えた。 ただし「事実上バニラの低級モンスター」をデッキに大量に投入する関係上、事故ると巻き返しはほぼ不可能。さらに《ネオスペース》に極端に依存するため、これを破壊された瞬間に手札が急激に腐る。それこそ「これでどうやって戦えばいいんだ!」である。 つまりここまで必死こいて擁護してようやく「紙束を卒業した一発屋デッキ」にしかならないというかなりしょうもないテーマ。そしてこういった素朴な戦略を取るデッキは、その後の「帝王の降臨」「PHANTOM DARKNESS」に端を発した急激なパワーインフレ、そして《生還の宝札》の制限・禁止で完全に消滅した。 ヴェノムやチェーンといった、敵が使う上に現代遊戯王のゲーム性に合致していないテーマとは異なり、かつてのアニメの主人公が使用したカード群なので、この手のテーマの中では新規が出る可能性は比較的高い。 現状コクーンはネオスペーシアンありきのテーマなので、コクーン単体でも活躍できるカード、あるいはネオスペーシアンとコクーンを今以上に強力に結びつけるカードが望まれる。 2種類出ただけで放置されている「NEX」融合モンスターなどOCG化に際して未回収だった要素もあるため、エアー・ネオス問題あたりがきれいに片付けばもしかしたら新規カードが出ることもあるだろう。 ネオスペーシアン単独のサポートが充実している現状を見ると、忘れられてる印象もあるが いずれにせよ戻ってきたところで、当時の戦略とはまったく異なる動きをすることは間違いない。 最大の問題は、この令和のインフレ時代に突然こんなのがガチテーマ化して、興味を示すプレイヤーが果たしてどれくらいいるのだろうかということだ。 【カード解説】 C・ドルフィーナ 効果モンスター 星2/水属性/魚族/攻 400/守 600 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・アクア・ドルフィン」1体を特殊召喚する。 あのキモイルカことアクア・ドルフィンの進化前。こっちは普通にかわいいのに、どう間違ったらああなるのか。 外見云々置いといてもなぜ戦士族なんだ。 リクルート先のアクア・ドルフィンは手札誘発メタとして強力だが、あちらは戦士族だからサポートカードが多く、わざわざドルフィーナを使う必要が無い。 さらに、ドルフィーナは魚族なのでアクア・ドルフィンと種族サポートを共有できないのもネック。 しかし、浮上などアクア・ドルフィンが受けられないサポート対応している点を活かせば、水属性デッキで併用できる。 このカードが登場したばかりの頃でさえ《増援》が3枚積めたので、どうしてもキモイルカを使いたいのであればそちらで事は足りる。当時制限カードだった《異次元の女戦士》や、当時布陣を整えるカードとして重宝された《切り込み隊長》など、様々な便利カードと使い分けることができる。 しかし「手札誘発」なんて俗語がないほど素朴だったこの時期は肝心のキモイルカの能力が不発になることが非常に多く、ネオスペーシアンで序列を作ると《N・フレア・スカラベ》より下に置かれることすらあったという散々な評価のカード。 つまり「肝心のリクルート先も弱いしわざわざこいつでリクルートする価値がない」と、もはや生まれてきた意味が分からないレベルのカードである。コクーンの先陣を切ったのがこれじゃねぇ……。 そんな数多くいるGX時代のデフレカードの1枚という評価だったが、《超古深海王シーラカンス》が来て魚族デッキが成立するようになってから、一時期「レベル2の魚族」として注目を浴びたことがある。 これが話題になった当時にシーラカンスで特殊召喚できるチューナーは、海外先行発売だった《竜宮の白タウナギ》しかいなかった。そしてレベル6のシンクロ帯に理不尽なレベルの強豪がうようよいた時代だったのだ。あえてこいつを使う意味?……うーん。 当時は《簡易融合》でシンクロ素材をそろえる戦略をはじめ、シンクロ召喚という理不尽なほどに強い新システムによってこれまで紙屑として扱われていたカードに急激な需要ができた時代。あることないこと様々な話題が生まれては消えた。そんな話題のひとつである。 C・パンテール 効果モンスター 星2/闇属性/獣族/攻 800/守 300 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・ブラック・パンサー」1体を特殊召喚する。 ブラック・パンサーの幼体。ちっちゃくて可愛い。 星2の獣族なので魔獣の懐柔に対応し、No.64 古狸三太夫のエクシーズ召喚も狙える。 闇属性であることを活かすなら、No.65 裁断魔人ジャッジ・バスターをエクシーズ召喚するのもありか。 C・ピニー 効果モンスター 星2/光属性/植物族/攻 100/守 700 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・グロー・モス」1体を特殊召喚する。 グロー・モスの幼体。目が怖い。 残念ながら、リクルート先のグロー・モスがお世辞にも使いやすいモンスターとは言えず、必然的にコクーンでは優先度が低い。 数少ない光属性・星2の植物族として見ても、特筆すべき活用法が無いのが現状。 一応コクーンの種類を増やすためなら採用の余地はある……とされやすいが、そもそもリクルート先ともども手札事故の要因になりやすいことや後述の《コクーン・パーティー》が発動できなくなるリスクと天秤にかけると別に無理して採用するほどのモンスターではなく、 よほどのモグラアレルギーでもない限りグロー・モスともどもデッキに入らないことが多かった。グローソスというあんまりな仇名はアニメの扱いだけでなく、あまりに使い道がないので肝心のファンからすらも見捨てられるほどの弱さにも由来している。 C・モーグ 効果モンスター 星2/地属性/岩石族/攻 700/守 100 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・グラン・モール」1体を特殊召喚する。 鬼畜モグラの昔の姿。「この時期はかわいかったのに」「どうしてこのときに駆除しておかなかったんだ」などと散々に言われた。 インフレが進んだ現環境では活躍が難しくなったものの、ネオスペーシアンの中では汎用性が高い除去能力を持つグラン・モールをリクルートできるのは便利。巨大ネズミでいいは禁句 何故かアニメでは一度も十代にカード名を呼ばれなかった。 C・ラーバ 効果モンスター 星2/炎属性/昆虫族/攻 300/守 300 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・フレア・スカラベ」1体を特殊召喚する。 フレア・スカラベの幼体。進化先が成虫だからか、芋虫に似た姿をしている。 昆虫族だから共鳴虫や応戦するGなどでサーチやリクルートできるが、こいつを経由せずにフレア・スカラベを直接出した方が早い。 炎属性と昆虫族にシナジーが無いのも使いづらい原因の一つ。 C・チッキー 効果モンスター 星2/風属性/鳥獣族/攻 600/守 400 フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから 「N・エア・ハミングバード」1体を特殊召喚する。 キモチュッチュことエア・ハミングバードの幼体。こいつも普通にかわいい(ry エア・ハミングバードは弱くないものの、あっちも低ステータスなのでこのカードを用いない特殊召喚が容易。 使うなら、ゴッドバードアタックなどの鳥獣族サポートを受けられる点を活かしたい。 魔法・罠カード ネオスペース フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 「E・HERO ネオス」及び「E・HERO ネオス」を融合素材とする 融合モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 また、「E・HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターは、 エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る効果を発動しなくてもよい。 コクーンの共通効果の発動条件となるキーカード。 …なのだが、見ての通りコクーンに関係する効果は一つも持ってない。 ついでに言うなら、実のところネオスペーシアンに関係する効果も持ってない。 ようするにコクーンにとってこのカードは実質的に何の効果もないけど重要という、トゥーン・ワールドみたいなポジションである。 ネオスを併用しコンタクト融合を視野に入れて、初めてフィールド魔法として効果を活かせる。 …「コクーンというテーマのコンセプトがそうなのだから仕方ない」と言われればそのとおりではあるが。 コクーン・パーティ 通常魔法 自分の墓地に存在する「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1種類につき、 「C(コクーン)」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。 コクーンの最大の存在意義。名称ターン1制限も付いてない上、呼び出したモンスターには何の制約も無い。 効果を使ってネオスペーシアンを展開したり、シンクロやエクシーズやリンク素材にしたりすることもできる。 デッキから展開する都合上、複数枚の採用は事故率が上がるので注意したい。 ただし、任意の数だけ特殊召喚する効果ではないので、墓地のネオスペーシアンの種類が自分のメインモンスターゾーンの空きより多いと発動できない弱点を抱えている。 とはいえこの点はフィールドのモンスターをリンク素材にして枠を空ければいいので、デッキのコクーンの枯渇の方を気にしたい。 なお、ネオスペーシアンが墓地に複数存在する場合は《NEXT》でそれらを蘇生したり、《コンタクト・ゲート》で別のネオスペーシアンをデッキから展開したりできる。 そのため単にネオスペーシアンの展開を狙うなら、このカードでコクーンを経由する意義はない。 エクシーズ素材やリンク素材に使う点を重視したい。 《インスタント・コンタクト》で呼び出せる《N・マリン・ドルフィン》や《N・ティンクル・モス》は墓地で2種類分のネオスペーシアンとして扱うため、これらを出して即座にリンク素材にすれば2体のコクーンを呼び出せるため、効率は良い。 コクーン・リボーン 永続魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する 「C(コクーン)」と名のついたモンスター1体を生け贄に捧げる事で、 そのカードに記されている「N(ネオスペーシアン)」と 名のついたモンスター1体を墓地から特殊召喚する。 コクーンをリリースして、墓地のネオスペーシアンを蘇生させる永続魔法。こちらもターン1制限が無く、コクーン・パーティーとの相性も良い。 生還の宝札が現役だった頃は、このカードでどんどんネオスペーシアンを蘇生させて大量ドローを狙える戦術ができた。 コンタクト 通常魔法 自分フィールド上の「C(コクーン)」と名のついたモンスター全てを墓地に送り、 そのカードに記されているモンスター1体を手札またはデッキから特殊召喚する。 こちらもコクーンを特殊召喚するカード。手札からも出せるのが良い… が、墓地に送るコクーンは全てなので2体以上の場合だと恐ろしいほどアドバンテージを損することになる。 ネオスペースがフィールドに無い時には使えるかもしれないが、こんなのを入れるより、ネオスペースのサーチとサルベージ両方できるネオスペース・コンダクターの方が良い。 そもそも、ドルフィーナ以外はトランスターンで代用できる。 唯一の利点として、テキストの「モンスターを墓地に送る」という部分はコストではなく効果なので、マクロコスモスが発動していても使用できる。 コクーン・ヴェール 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「C(コクーン)」と名のついたモンスター1体を 生け贄に捧げて発動する事ができる。 このターン効果によるプレイヤーへのダメージは0になる。 その後、生け贄に捧げた「C(コクーン)」と名のついたモンスターに記されている 「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1体を 手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。 効果だけならコンタクトの上位互換。比べる対象が弱すぎるだけとか言ってはいけない まあ正直なところ、カード2枚を消費してまで効果ダメージを0にするのは微妙。 聖天樹の一部のデッキを除き、相手にも効果ダメージを与えられなくなることはデメリットに近くなるため、バーンメタはハネワタなりジャグラーなりで済む。 なお、非常に分かりづらいが相手の墓地からも蘇生できるので、ネオスペーシアン専用の死者蘇生という変わった使い道もできる。 デュエルリンクスでは、テキストの変更で相手の墓地からも特殊召喚できることが明確になった代わりに、効果ダメージを受けないプレイヤーは自分だけになった。 【アニメでの活躍】 『遊戯王デュエルモンスターズGX』で十代が使用。といっても専らネオスペーシアンの特殊召喚要員だった。 かなり意外な事に、十代はコクーンの共通効果を一度も使用していない。 それにしても、当時はE・HEROとネオスペーシアンを混ぜるだけで事故率が跳ね上がったというのに、コクーンも混ぜてよく潤滑にデッキが回ったものである。 【余談】 実はコクーンが全てそろうまで結構時間がかかっており、ドルフィーナは2006年5月のPOWER OF THE DUELISTに収録されたのに対して、残りはその翌年に発売されたTACTICAL EVOLUTIONだった。 どうしてここまで時期に差があったのかは分からないのだが、この時期は「NEXの融合先」「フレーム」「融合呪印生物」のように中途半端なところでシリーズ化が終わってしまったカードが結構多かったことを考えると、人気もあるわけじゃないということであまり出したいカードではなかったのかもしれない。 あるいは当時は「CYBERDARK IMPACT」のようなネタ切れ感漂うカードセットが多く、もはや出せるネタがなくなったところで穴埋めするためのカードとして温存されていたか。 C・メイデン フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、 このカードを生け贄に捧げて追記・修正する事で手札またはデッキから 「N・アニヲタ・ウィキ」1体を特殊召喚する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一撃必殺居合ドローをコクーンヴェールで防いだのよく覚えてるわ。 -- 名無しさん (2022-07-11 22 28 20) CとCサポートとNヒーローとNヒーローサポートで圧迫させるならヒーローの方だけ入れるよねって悲しみ -- 名無しさん (2022-07-13 09 41 48) 実際斎王戦でのデッキ破壊描写見る限り常にデッキに入れているわけではないようだし -- 名無しさん (2022-07-13 13 35 08) 制限かかってたモグラには意味があったかもしれないけどそもそものコンセプトが微妙なモノなんだよな。今似たコンセプトで作られたら1枚で6体のうち好きなもの呼べるとかもう1つ効果あるとかありそうだけど -- 名無しさん (2022-07-13 22 57 52) 2期の間ネオス初登場回以降全くコクーンがテレビに出ていないあたりスタッフも扱いに困ってたんだろうか、スタッフ リアルタイムで見てた人の中には存在忘れてた人いそう -- 名無しさん (2022-07-14 16 36 56) コクーンエグゾも事故率高すぎてロマンの域を出ていないんだよな -- 名無しさん (2022-07-14 20 35 43) ネオスペーシアン自体素材っぽいのにそのまた素材を出されてもどないせーと。これが征竜と子征竜みたいな関係性ならまだしも… -- 名無しさん (2022-07-14 22 04 14) これでネオスとネオスペースがそろってる時に特殊召喚できる効果とかあればまだ使い道もあっただろうに… -- 名無しさん (2023-11-14 23 28 11) コクーン・ヴェールは2回しか登場してないけど、登場回が佐藤先生戦とダークネス戦なので妙に印象に残る -- 名無しさん (2023-11-15 02 29 39) 本体よりサポートがクソ有能な遊戯王の醍醐味 -- 名無しさん (2024-05-06 11 53 57) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/パロムロキュア 2008-11-11 【使い方】 「X-セイバー パロムロ」と「レインボー・ライフ」による無限ループを行い、気の済むまでライフを回復する。 勝利方法は「ビッグバンガール」の同時展開によるキュアバーンまたは「終焉のカウントダウン」が主。 キーカードが揃うまでは、ロックカードやリクルーター、罠を活用。 【戦術・コンボ】 ◇◆ループキュア A-1:自分フィールド上と墓地に「X-セイバー パロムロ」が各1体以上、相手フィールド上に攻撃可能な表側攻撃表示で攻撃力750以上のモンスターが存在する状況で「レインボー・ライフ」発動。 A-2:「X-セイバー パロムロ」で相手モンスターに自爆特攻。500ライフを払い(自爆特攻していない)墓地の「X-セイバー パロムロ」を特殊召喚。これを繰り返し安全圏内までライフを回復し続ける。 ◇◆ループキュア&バーン B-1:A-1に加え、「ビッグバンガール」が自分フィールド上に表側表示で存在。 B-2:A-2+相手への500ダメージが加わり、莫大なライフを得る前に相手ライフを削り取れる。 【短所】 コチラの特殊召喚を封じられるとほぼ何も出来ない。 勝利戦法を読まれると確実にカウンター最有力となる「レインボー・ライフ」を封じられると厳しい。 「D.D.クロウ」「マクロコスモス」等の次元系カード。特に「D.D.クロウ」の存在を考慮すれば「X-セイバー パロムロ」は墓地に2体用意させておくのが理想。 【主要カード】 「レインボー・ライフ」 通常罠 【効果】手札を1枚捨てる。このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、その数値分ライフポイントを回復する。 メインカード。ループキュア以外にも相手からの大ダメージを回避したり、リクルーター、「女神の加護」等とも合わせられる。 「X(エックス)-セイバー パロムロ」 地属性・★1・ATK200/DEF300 【爬虫類族・チューナー】自分フィールド上に存在する「セイバー」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、500ライフポイントを払う事で、このカードを墓地から特殊召喚する。 メインモンスター。無限ループの成功だけでなく、単に500ライフを消費する壁として扱う事も可能。 レベル1チューナーであり、同時投入するモンスターのレベルから「A・O・J カタストル」等レベル5シンクロモンスターを呼び出す機会を得易い。 攻撃力の低さもリクルーター、「ダメージ=レプトル」、「レインボー・ライフ」等に於いてはプラス。 また、何らかの「セイバー」が戦闘破壊された場合、墓地から複数体揃って特殊召喚する事が出来る点も頭に置いておきたい。 「ビッグバンガール」 炎属性・★4・ATK1300/DEF1500 【炎族・効果】自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。 バーン型の勝利パーツ。リクル-ター、「クリッター」サーチに対応するので、フル投入しないのもアリ。 「巨大(きょだい)ネズミ」 地属性・★4・ATK1400/DEF1450 【獣族・効果】このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。 「UFOタートル」 炎属性・★4・ATK1400/DEF1200 【機械族・効果】このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」をデッキから特殊召喚できるリクルーター。デッキ圧縮・時間稼ぎにも使える。 無限ループ前にライフを大きく削られてしまった場合、「X-セイバー パロムロ」に代わって自爆特攻する手もある。 「終焉(しゅうえん)のカウントダウン」 通常魔法 【効果】2000ライフポイント払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。 カウントダウン型の勝利パーツ。 『ループキュア後に20ターン耐える』を想定すると、相手モンスター5体からのダイレクトアタック(多いと15000くらい?)×10回なので、 20万ライフも回復して置けば、まず負ける事は無いかなと(相手も特殊勝利デッキの場合は除く)。 「溶岩魔神(ようがんまじん)ラヴァ・ゴーレム」 炎属性・★8・ATK3000/DEF2500 【悪魔族・効果】このカードを手札から出す場合、相手フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げて相手フィールド上に特殊召喚しなければならない。 このカードはコントローラーのスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに1000ポイントのダメージを与える。このモンスターを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。 「ホルスの黒炎竜 LV8」「人造人間-サイコ・ショッカー」「光と闇の竜」「スターダスト・ドラゴン」等の除去し難いモンスター対策、「X-セイバー パロムロ」の自爆特攻対象を生み出すのが主な役目。 また、相手がロックカードを破れなければ1000ダメージの蓄積による勝利もあり得る。 ■墓地に「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」「レインボー・ライフ」が全て落ちてしまった場合を考えて「貪欲な壺」「転生の予言」を用意しておきたい。 【デッキ:40枚】 【モンスター(18)】 「X-セイバー パロムロ」×3 「ビッグバンガール」×3 「巨大ネズミ」×3 「UFOタートル」×3 「闇の仮面」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×2 「クリッター」×1 「メタモルポット」×1 【魔法(7)】 「封印の黄金櫃」×1 「大嵐」×1 「サイクロン」×1 「死者蘇生」×1 「成金ゴブリン」×3 【罠(15)】 「光の護封壁」×1 「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」×1 「神の宣告」×3 「昇天の黒角笛」×2 「レインボー・ライフ」×3 「奈落の落とし穴」×3 「激流葬」×1 「転生の予言」×1 初出構築日:2008/11/10 『遊戯王』へ
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登録日:2021/12/29 Wed 00 06 45 更新日:2024/05/04 Sat 23 28 58NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em WW お注射天使リリー ウィッチクラフト エクゾディア エンディミオン オルターガイスト サイレント・マジシャン サクリファイス ドラグマ フォーチュンレディ ブラック・マジシャン ブラック・マジシャン・ガール マジェスペクター 占い魔女 墓守 憑依装着 極星霊 混沌の黒魔術師 白き森 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊使い 魅惑の女王 魔力カウンター 魔導 魔導戦士ブレイカー 魔導書 魔導獣 魔法 魔法使い 魔法使い族 魔術師 黒魔導の封印を解き、魔法使いの裁きを下せ!! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「魔法使い族」について解説する。 目次 概要 種族としての特徴 魔法使い族テーマ 代表的な魔法使い族カードモンスターカード 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 罠 概要 「人型、或いは何らかの生命体である」「魔法が使える設定」「武器は持たない」「ミステリアスな雰囲気」といった要素のいずれかを持ったモンスターが所属している。 「魔法使いは種族ではなく職業だろう」というツッコミも聞こえてきそうだが、これが正式な種族名になる。 これやこれの事例があるように、厳密な単語の意味よりも別のこと(分かりやすさ、語感の良さなど)を優先させて 付けられた種族名は他にもあるので、そもそもツッコむのも野暮である。 天使族同様、可憐な人型モンスターを無理なくこの種族に設定できるという都合もあり、いわゆるアイドルカードの数も多い。 二重の意味で露出の多い《ブラック・マジシャン・ガール》に心を奪われた少年は数知れず。 異能者、超能力者、シャーマンといった存在も魔法使い族の管轄だったが、現在はサイキック族が担当することも多い。 「魔法や呪術」であれば魔法使い族、「SF的異能やシャーマニズム」であればサイキック族といった傾向。 12期には幻想魔族がOCGにも登場しており(*1)、魔法使いや異能者の担当がどの種族になるのか読めない状況になりつつある。 《陰陽師 タオ》が、リメイクカードの《大陰陽師 タオ》では幻想魔族に変わっている事(*2)もあり、魔術・異能使いの種族割り振りはより細分化していくかもしれない。 OCGでの登場当初としては、「幻術使い」などのような「人の目や心を惑わす異能を使うもの、そのような存在そのもの」といったイメージとなっている。 種族としての特徴 カードプールの数と質は共にトップクラスで、多数のテーマデッキやカードを輩出している。 汎用性が高く環境で活躍したりやりすぎて規制されたりしたカードも非常に多い。 そもそも「遊戯王の初代主人公が多用していた種族」の一つでもあるので、「遊戯王というゲームの人気を牽引した種族」と言っても過言ではない。 優秀で豊富なカードを活かした、パワーよりもトリッキー寄りの戦い方が大きな特徴。 他には以下のような特徴が挙げられる。 魔法カードと関係が深い 「魔法」使いという種族名だからか、魔法使い族をサポートする魔法カードや、魔法カードに関する効果を持つ魔法使い族モンスターが多い。 例えば【魔導】デッキでは、魔法使い族に関する効果を多数持つ魔導書魔法カードと、魔導書に関する効果を持つ魔道モンスターで構成されている。 魔法カードいう括りからは少しそれるが、ペンデュラムモンスターの数も全種族中トップである。 魔力カウンター絡みのカードが多い 遊戯王のカードの中で「魔力カウンター」に関するカードは非常に多いが、そのほぼ全てが魔法使い族あるいは魔法使い族に関係したカードになっている。 更には魔力カウンターと大きなつながりを持つ【エンディミオン】デッキも魔法使い族で統一されている。 種族サーチ手段に乏しい 《増援》《化石調査》《炎舞-「天キ」》《サイバネット・マイニング》《深海のアリア》、更には《ギアギガント X》《キングレムリン》《御影志士》の様な 「魔法使い族という種族単位でサーチできるカード」の数と質が極めて低い。 魔法使い族をサーチできるカードは、条件やサーチ範囲が厳しいものになっているか、 あるいは魔法使い族ではない種族のモンスター効果によるものなど、サーチカードの扱いがあまりよろしくない。 当初は「【エクゾディア】を擁する種族だからではないか」という憶測も経っていたが それに加えて魔法使い族カードの質と量が増えすぎたため、という事情もあるかもしれない。 魔法使い族テーマ アニメ、原作登場の魔法使い族デッキ エクゾディア 使用者 武藤遊戯、レアハンター、海馬剛三郎、ユベル、アモン・ガラム 《封印されしエクゾディア》と四枚の手足カード(通称:エクゾディアパーツ)からなるデッキ。 個々のカードに強力な効果があるわけではないが、この五枚を全て手札にそろえた時にデュエルに勝利するという、特殊勝利の開祖。 ロマン溢れる「特殊勝利」の響きと程ほどに狙いやすい条件も相まって、今でも根強い人気を持ち様々な戦法が考案されている。 ブラック・マジシャン 使用者 闇遊戯、奇術師パンドラ 王様の切り札であり、最も信頼するしもべ。 後の作品における「主人公が使用する、攻撃力2500のエースカード」というお約束を築いている。 最上級モンスターで攻撃力2500はやや控えめな数値ではあるが、多くのサポートカードを操り、テクニカルな立ち回りを披露する。 自分の師匠が召喚・特殊召喚されると相手のカードを1枚除外できる《黒の魔導陣》を張り、我らが師匠をあの手この手で呼び出しながら戦う。 サイレント・マジシャン 使用者 武藤遊戯 アテムの力を借りずに、アテムと戦うことを想定して遊戯が一人で組み上げたデッキに投入されたカード。 遊戯王という物語におけるLVモンスターの開祖。 他のLVモンスターと異なり効果に一貫性は無いが、相手の魔法カードには強気な姿勢で立ち向かえる。 墓守 使用者 墓守の長の精霊 イシュタール家と関連をもつ、エジプトの王家の谷をモチーフとした闇属性・魔法使い族中心のデッキ。 専用フィールド魔法《王家の眠る谷-ネクロバレー》で墓地利用を否定しつつ、その効果で強化された墓守モンスターで侵略者を攻め立てる。 遊戯王OCGは昔から墓地を活用する戦略が多いゲームなので、相手の動きを封じ込めながら戦えるのは大きな強みである。 第3期から登場しており、カテゴリデッキの中でもかなり長い歴史を持っている。 占い魔女 使用者 カーリー渚 元々はバニラであり、ドローしたカードのフレーバーテキストで運勢を見る占いの道具であった。 だが、OCG化に際して効果モンスターに変わっている。 フォーチュンレディ 使用者 カーリー渚 ダークシグナーに堕ちたことで占い魔女から変異したカード。 スタンバイフェイズ毎に自身のレベルを上げ、自身のレベルに応じて攻守が決まる特殊なステータスを持っている。 ガガガ 使用者 九十九遊馬 ガガガ学園の生徒たちが集う、魔法使い族と戦士族のデッキ。 自在にモンスターのレベルを変えることで、幅広いランクのエクシーズ召喚を狙うことができる。 魔術師 使用者 榊遊矢 元々は普通の効果モンスターだったところ、謎の力によってペンデュラムモンスターに変化したカード群。 ペンデュラムデッキとして分かりやすさと強さを兼ね備えており、【EM】や【オッドアイズ】との連携力も抜群。 新マスタールールにてペンデュラム召喚そのものが弱体化して以降も環境で結果を残していたという恐ろしいまでの地力を持つ。 Em エンタメイジ 使用者 デニス・マックフィールド 「融合次元のスパイ」という身分を隠す際に使用された、賑やかな奇術師たちのデッキ。 自分や相手に効果ダメージが及ぶ効果が多く、ダメージをやりくりしながら展開して短期決戦を狙う。 もう片方のエンタメデッキと手を組んだ結果、2015年の環境を蹂躙して回った剛の者。 一時期流行した【クラウンブレード】の片割れである《Em トリック・クラウン》はこのテーマに属する。 WW 使用者 リン 風属性シンクロモンスターの展開を得意とするテーマ。その名の通り風をまとった魔女。 風属性に関する縛りが多い分、展開力はかなりのもの。 相方のデッキとはコンセプトが似ているのでシナジーも強い。 召喚権なしで破壊耐性のついた《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を呼び出すのが得意技。 オルターガイスト 使用者 別所エマ/ゴーストガール 電脳トレジャーハンターが使用するデッキ。薄ら笑いを浮かべた電脳の幽霊達。サイバース族か機械族の様な見た目だがこれでも魔法使い族。 強力なモンスターカードと罠カードを織り交ぜ、相手の行動に逐一妨害を刺していくメタビートデッキ。 切り札の1つである《オルターガイスト・マルチフェイカー》は《無限泡影》との組み合わせにより、後手に回っても相手ターン中に展開できる。 第10期にて登場し、環境に喰い込んでいた時期もある。 OCGオリジナルの魔法使い族デッキ ウィッチクラフト それぞれの魔法能力で工芸の仕事を行う魔法職人集団のデッキ。元エンディミオン所属の人物がいたりする。 テーマに属する魔法カードは毎ターン墓地回収できるという特徴があり、粘り強く持久戦を仕掛ける。 手札に握る魔法カードをコストにしてモンスター効果を使いつつ、切った魔法カードをサルベージして次のターンに備える。 エクソシスター 修道女と悪魔祓いを兼任している、戦士族のエクシーズモンスターとその素材になる魔法使い族からなるデッキ。 相手の墓地利用には果敢に立ち向かう。 エンディミオン 後述の魔導陣営と敵対するペンデュラムデッキ。魔術王エンディミオンに統治された魔法都市。ウィッチクラフトとは取引仲間。 魔法カードと魔力カウンターの使用に長けており、打点・制圧・除去といった要素を様々な場所から賄える。 モンスターと魔法の両方の特性を併せ持つ点は魔力カウンターと非常に相性がいい。 白き森 ディアベルスターもといアステーリャと、ディアベルゼもといリゼット。罪宝を巡って対峙する二人の魔女の過去を描いたテーマ。 ほとんどが魔法使い族、一部に幻想魔族が混ざったテーマで、シンクロ召喚を主体として戦う。 このテーマに属するモンスターは効果発動コストに「魔法・罠を墓地に送る」という効果を持つものが多く、テーマ内魔法・罠は烙印と同じく「モンスター効果で墓地に送られると場にセットされ直す」という共通効果を持つ。 これによって手札の損失をある程度抑えつつ効果を発動し、次々と特殊召喚やシンクロ召喚を繰り返して戦うのが主な戦法となる。魔法・罠の使い回しも容易で、サーチや除去も一通り揃っているため汎用性が高いのも強み。 特に《白き森のアステーリャ》は手札コストと引き換えに自身と光属性魔法使い族チューナーを出せるので、カルテシアやプリメラと噛み合うのもポイント。 シャドール 専用融合魔法《影依融合》によるデッキ融合を持ち味とする融合テーマ。 イレギュラーによって肉体だけを現世に実体化させられた、闇属性・魔法使い族中心の操り人形デッキ。 リバース効果と墓地へ送られた場合の効果でアドを稼ぎつつ、相手の特殊召喚を潰しにかかる。 神属性以外で墓地肥やしと相性がいいならあらゆるモンスターを取り込める拡張性の高さがウリ。 2014年の環境で暴れ回り、後にストラク化を果たしたことで2020年にも再度活躍した。 ドラグマ 11期からアルバスの落胤のストーリーを始めた光属性・魔法使い族デッキ。 戦術の要であるEXデッキにメタを張り、更にはお互いに及ぶEXデッキ破壊で相手の損害と自分の利益を稼ぐ。 マギストス エンディミオン、魔導と召喚士、そしてウィッチクラフト。3つの魔術組織のルーツとなる3人の賢者と、謎多き1人の賢者によるテーマ。 墓地或いはEXデッキから直接マギストスモンスターを装備させ、その効果でデュエルを進める仕組み。 マジェスペクター 東洋の伝説の獣をモチーフにした、風属性・魔法使い族デッキ。 ペンデュラムデッキでありながらペンデュラム効果を持たず、代わりに効果に対する優秀な耐性を共通モンスター効果で備えている。 モンスターはステータスこそ低いが、それぞれ相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されないため、敵に回すと非常に鬱陶しい。 テーマ内の豊富なサーチ手段で場を整え妨害しつつ、前述の耐性とペンデュラムの特性を生かして敵の攻めに耐えるストロングスタイル戦法が特徴。 魔導書 魔導書院ラメイソンの魔導書庫に蓄積された英知の結晶。 魔法使い族に対して多種多様な効果を持つ魔導書を、魔道モンスターでサポートして使いこなす。 とある禁書が現存していた間は、デッキが暴走して魔導モンスターではなく僧侶や坊主が付き添いしていたのは内緒。 霊使い リバース効果でコントロールを奪い、そのモンスターを糧にして憑依装着モンスターを特殊召喚して攻めていく。 関連カード/派生カードの数が非常に多く、「長きに渡り高い人気を誇る」と公認されているほど。 代表的な魔法使い族カード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:魔法使い族 もご確認のこと。 モンスターカード 混沌の黒魔術師 《ブラック・マジシャン》が進化した《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のリメイクカード。 召喚・特殊召喚したその時に墓地の魔法カードを回収でき、戦闘破壊した相手モンスターを除外する。 この魔法回収効果が得に強力であり、デッキの回転や相手の妨害ができるカードを何度も使いまわすことでアドバンテージに圧倒的な差をつけることができた。 無制限時代は《苦渋の選択》でまとめて墓地に落とされ、1枚の《死者蘇生》から3体連続で並べることが可能だった。 魔法使い族デッキでのエースを務めていたが、かの【ドグマブレード】や【カオスゲート】のキーカードとして大暴れしたことで一度は禁止カードになってしまう。 その後、魔法カード回収のタイミングを「召喚・特殊召喚したターンのエンドフェイズ」にエラッタすることで復帰した。 聖なる魔術師 リバース効果で自分の墓地から魔法カード1枚を回収できるレベル1。 攻守は低いものの、Vol.シリーズ~第5期あたりまではドローソース、ハンデス、コントロール奪取に強力な魔法カードが揃っており、それらを使いまわせることから広く使われた。 モンスターの展開力がさほどインフレしていないこともあり、即効性のないリバース効果でも十分に発動の機会があった。 高速化が進んだ後の環境では活躍は厳しくなっているが、古参には馴染みの深いカードである。 霊滅術師カイクウ 第3期から第4期にかけて活躍した攻撃力1800のレベル4。 表側表示で存在する限り相手のカードの除外を封じ、戦闘ダメージを与えると相手の墓地のモンスターを2枚まで除外できる。 「カオス」が爆発的に流行した時期にメタカードとして注目され、自身も闇属性のため除外コストになるという利便性から多くのデッキで採用された。 魔導サイエンティスト 1000LPを払うたびにレベル6以下の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚するマッドサイエンティスト。 この効果で出した融合モンスターは直接攻撃できず、ターン終了時にEXデッキに戻るが、それを差し引いても強すぎるカードであった。 登場した当時でも《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ドラゴン・ウォリアー》などレベル6以下で強力な融合モンスターは存在しており、たった1枚からフィールドを一変させる可能性を秘めていた。 そして、この効果は1ターンに1度の制限はなく、LPが残っている限り発動できる。 軽々と場に出した融合モンスターを《カタパルト・タートル》で射出して1ターンキルを行う【サイエンカタパ】が成立。大会で大暴れすることになってしまった。 こうした事情から禁止カードとなり、一度も緩和されていない。 後に《カタパルト・タートル》はエラッタされたものの、エクシーズ召喚が存在する現状では、依然として禁止カードの中でも「まず復帰があり得ないカード」とされている。 魔導戦士 ブレイカー 第3期で登場した攻撃力1600のレベル4。 召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ乗せ、乗っている数だけ攻撃力が300上昇。 さらに、魔力カウンターを1つ取り除くことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊できる。 普通に召喚すれば攻撃力1900のアタッカーとなり、実質的にノーコストで相手のリバースカードを除去できる。 第5期終盤までの遊戯王OCGはカード1枚1枚のアドバンテージが非常に重視されており、普通に使うだけで相手のカードを1枚失わせられる点は当時の環境において破格の強さであった。 「カオス」の除外コストとなる闇属性であることも相まって非常に高い採用率を誇った。 けれども時代の流れとは無情なもので、環境の変化とともに召喚権を使って行う動きとしては決して強いとはいえなくなり、今では普通のカードの1つとして落ち着いている。 今ではただ魔法・罠を除去するだけでなくサポートを絡めた活用法が求められる。 ドーマ編で登場した《狂戦士の魂》の効果でインセクター羽蛾をメッタ斬りにしたモンスターでもあり、ネタ方面での知名度も高い。 マスマティシャン 召喚成功時にレベル4以下専用の《おろかな埋葬》を発動する好々爺。 ついでに戦闘破壊されれば1ドロー。 《終末の騎士》と並んで墓地に落とせるモンスターの種類は非常に多く、墓地を重視するデッキを支えている。 王立魔法図書館 自分か相手が魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを乗せるレベル4。 自身に乗った魔力カウンターを3個取り除くことで1枚ドローできる。 地味な効果ではあるが、これら効果には1ターンに1度の制限がないため、魔法カードを発動し続ければそのたびにカードをドローし続けることができる。 その点に着目して作られたのが【図書館エクゾ】であり、第3期より存在する特殊勝利デッキの1つとして有名である。 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法カードを1枚捨てることで、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。 ついでに召喚成功時にギックリする。 手札コストこそ重いものの、レベル4であれば何でもデッキから出せるのが強み。 ランク4のエクシーズ召喚・LINK2のリンク召喚に繋げられ、チューナーを出せばレベル8のシンクロ召喚もできる。 「最新最速の高速召喚のモンスター」の名に恥じない展開アシストを見せてくれる。 シンクロ環境では《レスキューキャット》ともに活躍し、サモサモキャットベルンベルンという即死呪文を生み出した。 現在でもレベル4モンスターを活用するデッキでは候補に挙がる。 エフェクト・ヴェーラー 代表的な「手札誘発」カードの1つ。 相手メインフェイズに手札から捨てることで、相手の効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。 LP4000のアニメルールでフルバーン1キル戦術を使う生粋のリアリストに対抗するべく使用されたカード。 手札から捨てることで相手モンスターの効果を無効にでき、相手の予定を大幅に狂わせることができる。 それ以前からぽつぽつ登場していた「手札誘発」カードだが、《エフェクト・ヴェーラー》の登場から本格的に数とパワーを増やしていくことになる。 攻守は0だがレベル1のチューナーであり、シンクロ召喚にも使える。 また《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材にすれば《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生してそのまま《アクセスコード・トーカー》に繋がるのも見逃せないメリット。 ドロール&ロックバード 発動ターン中、お互いにデッキのカードを手札に加えられなくなる手札誘発。 相手がドロー/サーチをしてくれないとトリガーを引けない上に、一回目のドロー/サーチは許してしまう。 その分、それ以降のドロー/サーチを封じることはできるので相手の動きを制限することはできる。 【トリックスター】においては凶悪なコンボが存在し、《トリックスター・リンカ―ネイション》と組み合わせると全ハンデスになることから注目された。 妖精伝姫-シラユキ 召喚・特殊召喚成功時にフィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできるレベル4。 自分の手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外することで墓地から特殊召喚できる。 生きる《月の書》として相手を妨害するだけでなく、除外コストを使った自己蘇生まで備える。 実質フリーチェーンで妨害行為を行える他、戦闘の追撃ができたりと幅広い活用法がある。 自己蘇生のコストはやや重めだが、ハイペースで墓地肥しができるデッキであれば調達も容易。 1ターンに1度の制限がないため、何らかの特殊召喚の素材としても有用。 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《ジャイアント・レックス》など、除外を逆手に取るプレイングも考えられる。 ジェスター・コンフィ 手札から無条件で特殊召喚できるレベル1の闇属性・魔法使い族モンスター。 レベル1モンスターを発動条件とする《ワンチャン?!》とは非常に相性がいい。 手札から特殊召喚する効果を持つモンスターは何かと《ジェスター・コンフィ》と比較させられることになる。 ネオス・ワイズマン 《E・HERO ネオス》と《ユベル》の融合体。 ……なのだが、OCG化に際して融合モンスターから効果モンスターに変更された哀れな賢者。 結果、召喚するのも一苦労になり効果も割に合わないものになってしまったが、後に登場した《E・HERO ネオス・クルーガー》で一応救済された。 黒魔女ディアベルスター アルバスの落胤、ヴィサス=スタフロストに続く、連続するストーリーの主人公となるモンスター。 「罪宝狩りの悪魔」と呼ばれる孤高の魔女で、一見は銀髪のクールビューティだが気に食わない敵にはガンを付けるロックな女傑。相棒にして意思を持つ魔道具たる「罪宝」のシルウィア ルシエラと共に、様々な「罪宝」を求め旅をしている。 場のカード1枚と引き換えに手札より特殊召喚が可能で、着地成功時に「罪宝」魔法・罠をセット可能。 実質的に炎属性レベル1万能サーチとなる《原罪宝-スネークアイ》+《スネークアイ・エクセル》のコンボにより、レベル1の炎属性モンスターが展開の起点となるR-ACEや炎王を環境トップへ押し上げた立役者。 それを使わずとも効果耐性付与or打点デバフと除去を使える《死の罪宝-ルシエラ》や万能無効化の《裏切りの罪宝-シルウィア》をサーチ出来るため、とりあえずで入る汎用モンスターとしてもしている。 彼女自身が《“罪宝狩りの悪魔”》で簡単にサーチ出来るのも強みで、かつてのアレイスターばりに環境に顔を出し始めている。 融合モンスター サウザンド・アイズ・サクリファイス 《サクリファイス》と《千眼の邪教神》を素材とするモンスター。 素材から吸収効果を引き継いでおり、相手モンスター1体を装備カードとして装備し、その攻守の数値を得ることができる。 さらに他のモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じるという強烈なコントロール性能を有する。 破壊耐性をスルーできるのである程度の信憑性があり、《簡易融合》にも対応しているところもGOOD。 《突然変異》が流行していた頃は羊トークンや《聖なる魔術師》などを利用して出され、《月読命》で何度も裏側守備表示にすることでその強さを遺憾なく発揮させていた。 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》のリメイクカード。 素材の条件は《サクリファイス》+「効果モンスター」と大幅に緩くなっている。 起動効果であった本家に対して、1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時にそのモンスターをフィールド・墓地から装備できる誘発即時効果となっている。 本家同様に装備しているモンスターの攻守を得る他、そのモンスターと同名のモンスターの効果を無効にしてしまう。 1ターンに1度ではあるが、相手モンスターの効果を封じながらステータスまで上げるという恐るべきモンスター。 さらに本家と違って何体でも装備でき、攻守の数値も装備モンスターのものが合算される。 墓地のモンスターも装備できることから手札誘発の対策になり、第10期以降の環境ともマッチしている。 《簡易融合》で手軽に出せる点もありがたい。 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 《ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という、遊戯と城之内のエース同士が融合した騎士。 効果に対する耐性、バーン内蔵の除去、手札1枚捨てるだけの万能カウンターと、遊戯王OCGで「強い」とされる効果を贅沢に兼ね備えた凄まじいまでのパワーカード。 その詰め込みぶりから下手なオリカよりも強いと評されることもしばしば見られた。 このカード単体であれば素材も重く突破手段もないことはない位であったが、 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》の存在により、効果モンスター2体という緩すぎるにも程がある条件でこのモンスターが出せてしまっていた。 素引きすると役に立たないカードを何枚かデッキに入れる必要はあるが、リスクに対するリターンは圧倒的であり、【○○ドラグーン】が跋扈する環境を生み出した。 こうした事情から遂には禁止カードに。 簡単に融合召喚できるギミックにより、弱点を補い完璧な封殺を可能にするモンスターも容易に用意できたとあらば、むべなるかな。 シンクロモンスター アーカナイト・マジシャン 非チューナーに魔法使い族モンスターを指定するレベル7シンクロ。 S召喚時に魔力カウンターを自身に2個乗せ、乗っている数1つにつき攻撃力が1000上昇。 素の攻撃力は400なので2400打点となる。 さらに、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。 2枚ものカードを破壊できるため、相手の場をかなり荒らせる。魔法使い族デッキならばS召喚は難しくない。 TG ハイパー・ライブラリアン WJの付録で登場した汎用レベル5シンクロ。 自分か相手がシンクロ召喚に成功する度に1ドローをする図書館マン。 なんと1ターンに1度の制限がないので、S召喚するたびにドローできる。 こいつのおかげで手札を減らさずにS召喚を繰り返せるのが【ジャンクドッペル】の強み。 連続シンクロ召喚による圧倒的な展開力をもたらし、制限カードになる。 マジックテンペスター フィールド上の魔力カウンターを全て取り除くことで、取り除いた数×500の効果ダメージを与える。 まあまあ高めの効果ダメージを生むことができ、特化すればこのカードだけでLPを削りきることもできる。 人を引き付ける魅力はあれど、安定した運用には届かなかったため表立って活躍することは少なかった。 10期になると魔力カウンター絡みの新規カードも増え、安定して1キルに持ち込むだけのパワーを備えてしまいあえなく禁止指定。 エクシーズモンスター No.11 ビッグ・アイ ZEXALにて登場したランク7。 X素材1つを取り除くことで相手モンスター1体を永続的にコントロール奪取する。 その単純かつ強力な効果から【征竜】【ブラック・マジシャン】【レッドアイズ】など、レベル7を多用する多くのデッキで使われた。 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル 特殊召喚時にサイクロン、更にモンスター効果に対する凶悪なカウンター能力を併せ持つ。 難点は進化前の性能の低さと、カオスエクシーズに進化させるまでの手間。 七皇の長が与えたバリアンの力を使えば重さを克服できるが、その使用者が七皇の長を蛇蝎の如く毛嫌いしていたというのがなんとも。 リンクモンスター アカシック・マジシャン 第10期序盤に登場したLINK2。 緩い素材要求から、モンスターバウンスと《真実の名》に似たサーチ効果を持つ。 自分のモンスターに対するセルフバウンスにおいて活躍している。 サモン・ソーサレス Vジャンプの付録で登場したLINK3。 非常に緩い条件で「デッキからモンスターを特殊召喚」を可能にするリンクモンスター。 ただでさえ増大していたモンスターの展開力を更に押し上げる力を有しており 面白い使い方ができる以上にソリティアを助長し「ハリサモソFWD」なる展開パワーカードの一員として畏怖されていた。 このカード単体で十分やばいということも明らかになり、今では禁止カード。 ファンデッキのアシストも一流であったため、禁止化を惜しむ声も少なからずあった。 魔法 魔法族の里 自分フィールドにのみ魔法使い族がいる限り、相手の魔法カードの発動を禁止するフィールド魔法。 ただし自分フィールドに魔法使い族がいないと、今度は自分が魔法カードを発動できなくなる。 サーチや展開・強化などを魔法カードで行い、デッキの安定性を高めるデッキは非常に多いので効果的な縛りになる。 エコール・ド・ゾーン ターンプレイヤーが召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター1体を破壊し、 代わりに同じ攻守ステータスを持つ魔法使い族のマスクトークンを生成するフィールド魔法。 攻守ステータスは同じと言っても効果や情報は消えてしまうので、確かな展開妨害能力は持ち合わせている。 一方で同時に二体以上特殊召喚した場合は適用されない、効果は1ターンに1回だけと抜け穴も多く、刺さらない相手にはめっぽう刺さらない。 妨害性能と併用して、《ドラゴニックD》などと同様にセルフ破壊の手段として運用するものありか。 魔術師の右手、魔術師の左手 自分フィールドに魔法使い族モンスターがいることを条件に、それぞれ相手の魔法・罠カードの効果をチェーンブロックを作らずに無効にして破壊する永続魔法。 確かなパーミッション能力を持つものの1ターンに1度だけ、しかも強制効果なので阻止対象を任意に選べないのは玉に瑕。 ルドラの魔導書、ワンダー・ワンド どちらも自分フィールドの魔法使い族一体と引き換えに2枚ドローする。 それぞれ一長一短はあるものの、使い勝手のいいドローソースという部分は共通している。 滅びの呪文-デス・アルテマ 「対象を取らない裏側除外」という除去を、フリーチェーンで放つ速攻魔法。 相手によって破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくい点も高評価。 除去性能は文句なしだが、代わりに「レベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合」という重い条件を課せられている。 ディメンション・マジック 自分の魔法使い族一体と引き換えに手札から魔法使い族を特殊召喚、そしてフィールドのモンスター1体を任意で破壊できる速攻魔法。 サクリファイス・エスケープ、バトルの追撃、相手のカード除去などなど 効果が詰まった速攻魔法なので、できることが非常に幅広い。使いこなせるととてもカッコいい。 かつての「魔法使い族を代表するサポートカード」であり、そうしたこともあってか11期になって専用サーチ手段が登場した。 罠 マジシャンズ・サークル 自分の魔法使い族モンスターが攻撃する時に発動でき、お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できる。 1ターン伏せて待つ割に攻撃力2000以下は地味だと思いがちだが、BMGやヴェール等の打点強化能力持ちをリクルートすることでテキスト以上の攻撃力を発揮できる。 しかし、魔法使い族が強化され流行ることで相手にも強力モンスターを出されやすくなるのがネック。 マジシャンズ・プロテクション 二人のマジシャン・ガールによる計り知れないイラストアドが目を引く。 効果についても、ダメージ半減はオマケに近いが フィールドから墓地に送られる(セット状態でも可)ことを条件にした魔法使い族の万能蘇生を可能にしている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DSのワールドチャンピオンシップ2008で魔法使い族デッキ使ってたなー 効果が優秀な下級が多くて使いやすかった -- 名無しさん (2021-12-29 09 25 21) ↑特別強い訳ではないがブラマジガールとのタッグデュエルは何だかんだ良かった -- 名無しさん (2021-12-29 13 35 21) 通常モンスターをサーチするのが地味に大変な種族 -- 名無しさん (2021-12-29 21 10 41) ↑大変にしないと別の意味で大変なことになるからしゃーない。遊戯王ではメジャーな種族だけど、一番調整に気を使ってそう -- 名無しさん (2021-12-30 16 09 52) エクゾディアがいるせいで割り食ってそうな種族 -- 名無しさん (2022-02-24 10 16 51) 名前 コメント
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登録日:2018/05/24(木) 23 03 44 更新日:2023/07/23 Sun 23 56 09NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ギアギア ギアギアーノ テーマ 地属性 星3 星4 機械族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 ギアギアとは、遊戯王OCGのカードカテゴリの一つ。 カテゴリ内カテゴリとして「ギアギアーノ」を内蔵している。 概要 リターン・オブ・ザ・デュエリストでカテゴリ化された。 属するモンスターは地属性・機械族で統一されており、自身または他のギアギアを手札・墓地・デッキのいずれかから特殊召喚・サーチする効果を持っている。 このため展開していてもアドバンテージを失いにくく、展開速度も速い。 反面除去能力は皆無に等しいため、その辺りは魔法・罠でサポートしていく必要がある。 ちなみに、端末世界のテーマ以外では珍しく、ちゃんとしたバックストーリーが存在している。 属するモンスターの内、ギアギアーノ3体は神秘のスーパーロボット・ギアギガント Xに導かれて現れた機械生命体であり、都市の荒廃を防ぐため廃棄された建物を吹き飛ばして回っている。 ギアギアの方は、「ワルギアーノ」なるモンスターを使って世界征服を企む悪の科学者・Dr.ギアックを倒すために黒須博士が開発したマシーンであり、これらにギアギアーノ達が乗り込んで起動させ、ワルギアーノと戦っているらしい。 ゲーム『遊戯王マスターデュエル』ではソロモードのシナリオ「出動せよ、正義の歯車たち!」の題材に採用。 シナリオは概ね上記の設定通りの内容で、スーパーロボットもの、ヒーローものらしい台詞回しになっているのが特徴。 他のシナリオは確定バッドエンドや不穏な幕引きが多いため、ソロモード屈指の清涼剤と化している 所属モンスター ギアギアーノはレベル3、ギアギアはレベル4で統一されている。 ギアギアーノ ギアギアーノ 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 500/守1000 このカードをリリースし、自分の墓地の 機械族・レベル4モンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 ジェネレーション・フォースで登場した元祖ギアギアにして元祖ギアギアーノ。 下級機械族の蘇生効果を持つが、効果が無効になるためガジェットを呼んでもサーチは出来ない。 一応こいつ自身は「機械複製術」に対応しXGの素材に出来るが、墓地にモンスターが必要なこいつと、デッキにモンスターが必要な複製術がかみ合わないのが問題。ただ、ギアギアであるというだけでもこのテーマでは採用する価値が大いにある。 ゲーム『遊戯王マスターデュエル』では上述した「出動せよ、正義の歯車たち!」のクリア報酬として、ギアギアーノのメイト(*1)が入手可能。 下記の二体と合わせてイラストでのポーズがジャンケンの手と同じになっているためか、デュエル中にタッチするとランダムでグー・チョキ・パーのいずれかのポーズを取ってくれる。 相手のソリティア中の暇つぶしにも最適。 ギアギアーノMk-II 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1000/守 500 このカードが召喚・反転召喚に成功した時、 自分の手札・墓地から「ギアギア」と名のついた モンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。 ギアギアーノその2。特殊召喚には対応していないものの、ギアギアを釣り上げられるのは大きい。 元祖と違い効果を無効にせず、自分も残るため簡単にランク3に繋げることが出来る。ただし、その場合ギアギアーノを釣り上げないとオーバーレイできない。 Mk-IIIのトリガーとなる貴重なカードの一つだが、「ギアギアーノ」を釣り上げてあちらの効果でカラクリチューナーを蘇生すれば7シンクロに繋げられる。 ギアギアーノMk-III 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1000/守1000 このカードが「ギアギア」と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時、 自分の手札・墓地から「ギアギアーノ Mk-III」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 「ギアギアーノ Mk-III」の効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、 自分は「ギアギア」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。 ギアギアーノその3。条件が色々とついてはいるが、効果そのものはMk-II同様の後続展開効果。 ただし、効果を使ったターンはギアギア以外の特殊召喚が出来ず、自分のターンで釣り上げ効果を使うと呼べるのは実質XGのみとなる。「ギアギアギア」で相手のターンに釣り上げるのが吉。 ギアギア ギアギアーセナル 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1500/守 500 このカードの攻撃力は、自分フィールド上の 「ギアギア」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 また、このカードをリリースして発動できる。 デッキから「ギアギアーセナル」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。 ギアギアの戦車。強化効果には自分も含むので、実質的な攻撃力は1700となる。もう1体いれば1900と、下級アタッカーの水準はクリアするが、そもそも下級で殴り合うという事態が今の遊戯王には珍しいのが向かい風。 真価は自らをコストとしたギアギアのリクルート効果で、状況を見極めて適切なギアギアを呼ぶことが出来る。 ギアギアーマー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1100/守1900 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、 デッキから「ギアギアーマー」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。 ギアギアの鎧。サイクル・リバースモンスターの亜種で、スノーマンイーターとかと同様の「リバースした時の効果を持つがリバースモンスターではない」タイプ。 維持できれば毎ターンギアギアをサーチ出来るため、このデッキではキーカードとなる。「太陽の書」などを併用したいが、「カラクリ将軍 無零」も候補に入る。 ギアギアクセル 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守 800 自分フィールド上に「ギアギア」と名のついたモンスターが存在する場合、 このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。 また、このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 自分の墓地から「ギアギアクセル」以外の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。 ギアギアのレーシングカー。かなり緩い条件で特殊召喚可能で、さらに同名カード縛りもないため、手札に溜まっても即座に吐き出してランク4に繋げることが出来る。ギアギアデッキなら腐ることはまずないため、3積みでも損はしない。 後半のサーチ効果は時の任意効果であるため、素材に使ったりコストで落とされたりするとタイミングを逃すのが難点。 ギアギアタッカー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1900/守 100 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、このカード以外の 自分フィールド上の「ギアギア」と名のついたモンスターの数まで、 フィールド上の魔法・罠カードを選んで破壊できる。 ギアギアの戦闘機。アーマー同様のリバースした時の効果を持つが、如何せん遅すぎる。 効果を使いたい場合は相手のターンで特殊召喚→返しのターンでセット&リバース、と繋ぐのが良いだろう。 ギアギアンカー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1800/守 500 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 (2):このカードがリバースした場合に発動できる。 このカード以外の自分フィールドの「ギアギア」モンスターの数まで、 フィールドのモンスターを選んで破壊する。 ギアギアの潜水艦。サイクル・リバースの一種で、こちらはモンスター除去。 アタッカー同様守備力が低い上に単独では機能しない。ギアギアではあるが却って足を引っ張りかねないので、採用するとしてもピン差しだろう。 ギアギアングラー 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1) このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「ギアギアングラー」以外の 機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分は攻撃宣言できず、機械族モンスターしか特殊召喚できない。 ギアギアの地中戦車。サーチ効果を持つが攻撃宣言が出来なくなるため、出来れば序盤で使いたい。 ただし、デメリットまで含めて一つの効果であるため、メインフェイズ2のラストでサーチすれば問題ない。一応こいつも複製術対応。 エクシーズモンスター ギアギガント X(クロス) エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500 機械族レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、 自分の墓地のレベル3以下の「ギアギア」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 カテゴリには属さないが、効果およびバックストーリーではがっつり関わっている。 恐らくこのカテゴリに関するモンスターの中で、もっとも有名な御仁。ガジェットを使ったことがあるなら恐らく一度は名前を聞いたことがあるだろう。 本家ギアギアよりもガジェットやマシンナーズ等でお呼びがかかることが多い。 後半の蘇生効果は実質ギアギアーノ専用だが、これで蘇生して効果が使えるのは「ギアギアーノ」のみ。タイミングの問題もあるため、実質おまけと考えた方が良いだろう。 バックストーリーではギアギアーノ達を呼び込んだのはこのロボットらしい。 ギアギアギア XG(クロスギガント) エクシーズ・効果モンスター ランク3/地属性/機械族/攻2500/守1300 レベル3モンスター×3 自分フィールド上の機械族モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するカードの効果は そのダメージステップ終了時まで無効になり、 そのダメージステップ終了時まで 相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。 また、このカードがフィールド上から離れた時、 自分の墓地からこのカード以外の 「ギアギア」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 ギアギアの切り札。後述の「ギアギアギア」に描かれているキャリアとギアギガントの合体形態。 素材を1つ切っての擬似ライトニング効果、フィールドを離れた場合のサーチ効果を持つ。 汎用ランク3でアタッカーとしては十分な能力だが、ギアギアはランク4が主体になるため、素材にはギアギアーノを使うことになる。また戦闘以外の耐性は何もないためフリーチェーン除去には滅法弱い。 また、ライトニング効果は誘発即時効果であるため、これ自体にチェーンされると攻撃がストップしてしまう、と色々フォローすべき部分が多い。ただ、表側限定とはいえ相手フィールドのカード効果をまとめて無効にするため突破力自体は高い。 後半のサーチ効果は例によってタイミングを逃すため、除去を食らった際の保険と考えるべきだろう。 ちなみに詳細データが設定されており、スペックは以下。 全長 14m 重量 50t 装甲 ギアタイト合金 必殺技 ギガクロススピン 魔法・罠カード ギアギアチェンジ 速攻魔法 「ギアギアチェンジ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の「ギアギアーノ」モンスター2体以上を 対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを特殊召喚し、 そのモンスターのみを素材としてX(エクシーズ)モンスター1体をX召喚する。 ギアギアーノ版高等紋章術。同名カードは使えないため、ギアギアーノ3種を揃えてXGを呼ぶのが使い道になる。 エクシーズ召喚先に制限はないが、ギアギアはランク4をメインとするデッキであり、ランク3の対応力は高いとは言えないため、採用するとしても枚数は考えた方が良い。典型的な「書いてあることは強い」タイプのカードである。 ギアギアギア 通常罠 デッキから「ギアギアーノ」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がる。 「ギアギアギア」は1ターンに1枚しか発動できない。 ギアギアーノのリクルート用カード。レベル4のギアギアーノがこれだけで2枚揃う。 Mk-IIIをリクルートすればあちらの効果のトリガーになる。 ただ、リクルート対象はギアギアーノ限定であるため、サーチを多用しすぎて使いたいタイミングではデッキの中にギアギアーノがいない、ということも起こりうる。 イラストに描かれているトラックは、ギアギガントとギアギアの運搬車両である「ギガントキャリア」。これとギアギガントが合体することでXGになる。 相性の良いカード 「ギアギガント X」が出張することは多いが、ギアギアの方に取り入れる場合はカラクリなどが候補に挙がる。 マシンナーズ フォートレス&ギアフレームのコンビと好相性。 ギアフレームをギガントでサーチすることで、間接的にフォートレスをサーチ出来る。 そのフォートレスは手札でダブったギアギアをコストに特殊召喚しつつ墓地を肥やすことが出来、結果的にチェンジやギアギアーノの準備が整う。 A・ジェネクス・バードマン 自分の機械族をバウンスすることで特殊召喚出来るチューナー。 Mk-IIで釣り上げたアクセルを戻して特殊召喚すれば、実質ノーコストでモンスターが3体並ぶ。 古代の機械箱(アンティーク・ギアボックス) アングラーやギガントで手札に持ってくることで、さらにサーチが出来る。 ギアギアーノ、Mk-II、アンカー、アングラー、アーセナルが対応。 カラクリの皆さん イチオシは「カラクリ将軍 無零(ブレイ)」。 表示形式変更によりアーマー・アクセル、そして上のA・ジェネクス・バードマンとのシナジーが強力。 アーマーと組み合わせてサーチを複数回連発することも可能。このギミックを利用してカラクリによる1ターンキルを狙う【カラクリギアギア】も存在している。 列車 ギアギアは全て爆走軌道フライング・ペガサスや緊急ダイヤで特殊召喚でき、転回操車でアタッカーやアンカーをリクルート可能。 春化精 ギアギアは全て地属性なので制約に掛からず蘇生できる。 リミッター解除 御馴染み機械族最強のブースト。 つり天井 モンスターが4体以上存在する場合、表側表示のモンスターを全て破壊する罠。 ギアギアはモンスターが場に残りやすいが、アーマーは裏守備なら引っかからず、アクセルなどはサルベージ対象があれば損失を補てんできる。 弱点 機械族デッキの宿命として「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」と「システム・ダウン」は永遠の天敵。 サーチとエクシーズ召喚を両方一度にメタるライオウも怖い。 戦力をEXデッキに依存しがちであることに加え、打点もそこまで高くならないので「一族の結束」あたりがあるとかなり楽になる。また、地属性統一なので「ガイアパワー」も考慮すべきだろう。 追記・修正はギアギアをサーチしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直コイツラで年末商戦に挑むのは無謀すぎたと思うんだKONAMI -- 名無しさん (2018-05-24 23 07 19) しょうがないとは思うけど、ライロとは随分差がつきましたねぇ -- 名無しさん (2018-05-24 23 23 05) ギアギアーノは機皇兵デッキでお世話になったなぁ… -- 名無しさん (2018-05-24 23 34 18) ギアギアギアは強かったんだけどなぁ… -- 名無しさん (2018-05-25 00 33 34) り、リンクスでは同胞の絆と合わせたタイプが今環境に居るから… -- 名無しさん (2018-05-26 18 31 40) 「戦闘メカ ザブングル」のランドシップ…アイアン・ギアーの同型でギアギアなんて機体が存在してたな -- 名無しさん (2018-05-26 20 44 50) ↑アレは「ギア・ギア」やね。 -- 名無しさん (2018-05-26 22 49 54) 最近知ったが、ギアギガントXのサーチ・サルベージ効果って効果発動のために切ったX素材をそのまま回収できるんだな。緊急ダイヤと星4機械から好きな星4地機械を間接サーチしつつリンク2立てる、なんて芸当も可能な訳だ。 -- 名無しさん (2018-12-01 09 57 27) リンクスでは鉄男君に専用ボイスが -- 名無しさん (2021-06-21 20 15 00) マスターデュエルのレンタルデッキにアーゼウス入ってるの笑った。確かにネガロ「ギア」だけどさぁw -- 名無しさん (2022-01-30 09 06 55) マスターデュエルではメイトと呼ばれるオシャレ機能でギアギアーノが飾れる。タッチやクリックに反応しジャンケンをしてくれるので相手の長考やソリティアで暇な方は際はお試しあれ -- 名無しさん (2022-01-30 09 44 29) ↑最初チョキ出したもんだから「こっちに向かってピースするだけかな?」って思ったら今度はグー出してくれたからやっとじゃんけんと分かった -- 名無しさん (2022-03-11 12 15 16) 10分くらいの短編とかでいいからマスターデュエルのシナリオのノリでアニメ化して欲しい -- 名無しさん (2022-04-08 00 12 36) 鉄道(列車)大好きギアギアーノ、古風なカラクリ大好きギアギアーノ、歯車街が大好きギアギアーノ なんか3人で色んな機械族世界に観光旅行してそう ギアギアの世界だと時間旅行的なテクノロジーもありそうだし -- 名無しさん (2022-04-24 12 35 03) 新規増えないかね -- 名無しさん (2023-03-07 15 34 22) 名前 コメント
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登録日:2010/04/01(木) 02 03 39 更新日:2024/01/03 Wed 14 11 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 なぜ作った ぶっ壊れ カオス カオス・ソルジャーー開闢の使者ー カオス・ソーサラー シリーズカード チート デッキ 光属性 凶悪 名は体を表す 変異カオス 暗黒時代 暗黒期 混沌帝龍ー終焉の使者ー 特殊召喚モンスター 禁止 躍れ天地開闢 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 「開闢の使者は光と共に、終焉の使者は闇と共に。光と闇が出会う時、世界は混沌に包まれる…。」 ※包まれました 遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)に「カオス」と名のつくモンスターは多々いるが、本項目で紹介する「カオス」とは 「混沌帝龍 -終焉の使者-」 「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」 「カオス・ソーサラー」 以上3体を指す。よって 儀式魔法《カオス・フォーム》でテーマ化した《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などの「カオス儀式モンスター」 《カオス・デーモン-混沌の魔神-》でテーマ化した《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》などの「カオスSモンスター」 これらについての解説はしない(一部項目下部で触れているカードはあるが)。 なお冒頭の文章は3体のカオスモンスターが初登場したパック『混沌を制す者』のCMナレーション。 そのパックのキャッチコピーは「デュエルはカオスフィールドへ」。今聞くと意味深である。 3体のカオスモンスターは共通点として このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 という召喚条件を持っている。 多くの決闘者が苦しんだ遊戯王OCGの暗黒時代を招いた、最凶のカード群である。 特に開闢と終焉は凶悪を通り越して極悪で、単体の性能ならばインフレしたと言われるシンクロやエクシーズにも引けを取らない。 (シンクロ、エクシーズが強いと言われるのは状況に応じたモンスターをメインデッキを圧迫せずに出せるのが理由であり、単体として見れば調整はなされている。DDBなど例外はあるが) こんなに強いのに登場したのはシンクロ、エクシーズはおろか、黄泉帝やライトロードといった強固なシナジーを持ったデッキすら登場してない第三期である。 カオスの登場から禁止までの時代、大会はほとんどカオス一色になっており、ゲームの多様性が失われてOCGをやめる決闘者も続出した。まさにカオス。 スペック自体は優秀なモンスターでも光か闇属性でないというだけでデッキへの採用を見送られていた。 そんな事もあって一度は3体とも禁止指定されたが、09/03/01でソーサラーが制限復帰。 そして、開闢も制限復帰し、復帰は無理と思われた混沌帝龍もエラッタされて制限復帰(後に制限解除)されたので現在は全て使える。 【性能】 エラッタ前 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上に存在する全てのカードを墓地に送る。 この効果で墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える。 エラッタ後 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。 このカードの効果を発動するターン、自分は他の効果を発動できない。 (1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。 お互いの手札・フィールドのカードを全て墓地へ送る。 その後、この効果で相手の墓地へ送ったカードの数×300ダメージを相手に与える。 遊戯王史上最凶クラスであり、場と手札のカードを全部奪われた挙句ダメージのおまけまでついてくるという極悪ぶり。 オマケに「破壊する・捨てるではなく墓地に送る」ので破壊耐性や暗黒界なども役に立たない。 当時はモンスター効果の起動効果は優先権を使って行使できたので奈落も役に立たず、手札誘発も乏しかったため、特殊召喚を無効化するぐらいしか対策がなかった。 後述の「八汰烏」とのコンボはゲームそのものを終焉に追いかねない鬼畜なものだった。 それ以前にコイツを含めた自分のモンスターで総攻撃してメインフェイズ2に効果によるバーンダメージでトドメを刺せたので、効果とのコンボを考えずとも十分強かった。 04/09/01に禁止指定される。DDB禁止までは最速禁止記録を持っていた。 開闢は帰ってきたが、こちらはメタカードがありふれる現在でさえ出せばほぼ勝利確定なため絶対に帰ってくる事はないと思われる。 【制限復帰】 ……と思われたが、なんとエラッタ祭りこと2015年1月のリミットレギュレーションにて制限に復帰。 ①自身の効果でしか特殊召喚できなくなり、蘇生制限を満たしても蘇生できなくなった ②リセット効果を使うターンは他のカード効果が使えなくなった(予め別の効果を発動させてから使うことやファンカスなどでの効果をコピー場合も使用できない) ③相手のカードしか数えないためバーンダメージが減少 と、流石に大幅に弱体化された。 効果を使うと他の効果を使えなくなるため、場と手札を壊滅させた後に何らかの効果を発動してそのターンに相手を詰ませる事はできなくなった。 とはいえ現在ではサーチ手段も増えている上、 特殊召喚しやすい ☆8 闇属性 ドラゴン族 3000打点 と恵まれすぎたステータスを活かせるので、効果を考えずともサーチ・特殊召喚共に容易な3000打点のアタッカーとして十分使いやすい。 また、エクシーズなどの各種素材としても扱いやすく、全盛期程の凶悪さこそ無いものの多様な運用方法が出来るなった。 攻めるには1ターンのラグが発生するとはいえ相手がデステニードローでもしない限りほぼ死刑宣告できるため征竜との相性は抜群。 また、単純にこれ1枚通ればどんな不利な状況も引き勝負に持ち込めるので強力(*1)。 制限復帰後は【ダークマター征竜】などで展開要因として採用されたものの、目立った活躍はなく15年10月1日で無制限カードとなった。 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》 星8/光属性/戦士族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。 (当時としては)ぶっ壊れその2。通称「開闢」。 3000という攻撃力で2回連続攻撃というのは、相手の場にモンスターが1体だけならば3500~5000ぐらいのダメージが期待できた。 一気にライフを半分奪える、まさしくフィニッシャーと呼ぶにふさわしい存在である。 さらにもう一つの能力も強力。破壊耐性持ちや裏守備を安全に除去できるのは心強い。 しかも当時は貴重かつ強力な除外除去で。なにかがおかしい 「死者転生」もカオスデッキでよく採用されていたがこのカードは光属性・戦士族なので「戦士の生還」「光の召集」などサルベージの手段も豊富。何度も襲ってくる恐怖も持っていた。 言うまでもなくオネストとの相性は抜群。 03/10/15に制限指定、05/09/01に禁止指定。 実に6年後の11/09/01から制限に復帰、長い規制から解き放たれた。 これによって、また環境を破壊しつくす事が危惧された……が、実際に環境を席巻したのはダンセルショウカンであった。 開闢「なにこの環境こわい」 実際のところ、この時期にもなると全盛期よりも無力化手段が大幅に増えたこととコイツ出すより先にゲーム終わるとの理由で規制緩和候補に挙げられることは割と多かったりした。 だが甲虫装機が闇で当時大流行のヴェーラーが光だったため採用される事自体は多かった。 昔ほど無理に採用される事はなくなったが、属性が噛み合えば手軽に出せる☆8モンスターとして良く採用される。 現在でも十分な打点を持つため、ダメ押しに特殊召喚したり、終焉同様に素材として扱う運用方法も有りだろう。 現在ではどちらかと言えば第二効果の方がメインに使われる。第一効果は類似効果持ちが出すぎてわざわざコイツ出してまで使うような効果でもなくなった。 長らく準制限でとどまっていたが、17/07/01を以てついに制限解除となった。 《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》 星6/闇属性/魔法使い族・効果 ATK2300/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外できる。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 通称「皿」。見ればわかると思うが上記2体(特に開闢)の下位互換。 開闢と比べ打点が低く、2回攻撃ができなくなり、表側表示しか除去できなくなっている。 しかし別に弱いわけではなく、相手の場の高攻撃力モンスターも安全に除去できる。 効果も破壊ではなく除外なので「スターダスト・ドラゴン」も苦にしない。 開闢の調整版に見えるが初出のパックは開闢と同じだったりする。 水増し要員としてすら採用されない程に上記2体が強すぎただけで、登場時点でこのカードも普通にぶっ壊れ。 上記2体が規制されると、このカードにも注目が集まるようになった。 そして下位互換にもかかわらず後に純粋に強すぎるがために一度は禁止化されるぐらいには強い。 現在は流石にフィッシャーとしては力不足なものの、差別化点として☆6、魔法使い族、闇属性を生かしエクシーズ素材やシンクロ素材に向く事など除去兼展開要因と活躍している。 このカードの全盛期は上2体が禁止になった後に訪れた【除去ガジェット】の全盛期とかぶっていたので、ガジェに対して特に有効な「魔のデッキ破壊ウイルス」の媒体にできる点も評価されていた。 06/09/01に禁止指定されるも、09/03/01に制限復帰。 09/09/01には準制限にまで緩和されたが、【カオスドラゴン】などのデッキで猛威を振るったためか、12/09/01の制限改訂にて再び制限指定されてしまった。 その後シンクロやエクシーズとの相性の良さを評価され、しばらくの間制限と準制限を行ったり来たりしていたが、シンクロやエクシーズモンスターの減少や個の存在としては力不足すぎたのか現在は無制限。 その強さ カオスの強さは上記の通り単体の性能もさる事ながら、その召喚条件の緩さにある。 実は墓地のカード2枚を除外するというのはアドバンス召喚よりも軽い。 コストには光と闇のモンスターが必要だが、遊戯王はもともと原作が闇をテーマにしたものなので、闇属性はいつの時代も優遇されており、当時も「クリッター」「黒き森のウィッチ」「魔導戦士 ブレイカー」など、超優秀なモンスターが揃っていた。 光属性も闇ほどではないにしろ「聖なる魔術師」「ブレイドナイト」「異次元の女戦士」、さらに後期には「サイバー・ドラゴン」と優秀なモンスターがいた。 つまり、汎用性の高いカードばかりを詰め込んだら、カオスもすんなり入ったという事である。 このため、【カオス】はいわゆる【スタンダード】系デッキの究極系とも言える。 当然こんなぶっ壊れどもが存在を許されるわけもなく、2004年9月から1年ごとに禁止になっていった。 最悪、光と闇さえいればどんなデッキにも組み込めるのでまず戻ってくる事はないだろう…… 開闢「と思っていたのか?」 ……戻ってこないだろうと思っていたのに2011年3月、しれっと開闢が帰ってきた。 「でも終焉が帰ってくるなんて絶対にありえない」と思われていたが、終焉もエラッタと言う意外な形を経て復活。 大分弱体化したが今後の活躍に注目である。 【代表的なカオスデッキ】 【ヤタロック】 ロックという名前が付いているがなんて事はなく【カオス】に「八汰烏」を入れただけである。 しかしその鬼畜さは他の追随を許さない。 《八汰烏/Yata-Garasu》 星2/風属性/悪魔族・スピリット ATK200/DEF100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 召喚権が残っており、場に「クリッター」か「黒き森のウィッチ」がいる状態で終焉の効果を発動。 あとは手札とフィールドが空っぽになったところに持ってきた烏で殴るだけ。 相手はドローできずにターンエンド宣言せざるを得ない。 攻撃力200なのでライフが0になる前に相手のデッキが切れるのを願いたいが、カオスを出されたりモンスターを蘇生されたりする。 これを受けてリアルファイトになった決闘者も多いだろう。 現在は終焉の使者もウィッチもクリッターも皆エラッタされてコンボできなくなっているので一生日の目を見る事はないと思われるデッキ。 一応、別のカードを使用して似たようなデッキを組むことは可能。 使いたいなら禁止制限無視が可能な遊☆戯☆王タッグフォースで。 他の項目にも書いたが、フィールドがら空きでヤタロックが決まるとCPUがサレンダーする。 コンピューターでも突破口を見いだせなくなるってどんだけだよ。 【変異カオス】 カオス全盛期最後の姿。2005年3月~8月まで大流行していたデッキ。この時は開闢ピン差しが基本だった。 「突然変異」によって安定してモンスターを墓地に送れるのも特徴。 例えば、光属性の「聖なる魔術師」から闇属性の「サウザンド・アイズ・サクリファイス(以下千眼)」が出てきたりする。 戦術は「月読命」と千眼のコンボで相手のモンスターを除去しつつ殴り、最後に開闢でとどめを刺すというもの。 この時は大会出場者のほとんどがこのデッキを使っており、この後、このデッキのキーカードはことごとく禁止・制限送りになった。 一方でカオスを入れない【ノーカオス】なるものが存在した。 今で言う【メタビート】の原型である。 カオスを入れないだけでこんなデッキ名が付いたという事を考えると、いかにカオスが環境を席巻していたかがわかるだろう。 【『遊戯王ZEXAL』でのカオス】 『遊戯王ZEXAL』には、「カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-」というカードが登場した。 《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》 星10/光属性/戦士族・効果 ATK3500/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に存在する光属性・戦士族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター1体をそれぞれゲームから除外して特殊召喚する。 このカードの特殊召喚に対して魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。 1000ライフポイント払う事で相手の手札・フィールド上・墓地に存在するカードを全てゲームから除外する。 この効果で除外したカードの枚数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。 召喚条件こそ厳しくなったもののその効果はどういう訳か開闢の除外要素を混ぜて強化された終焉の使者(エラッタ前)とも言える効果だった。手札・フィールド・墓地への干渉はどことなくトリシューラ(当時は禁止級)を彷彿とさせる。 地味にバーンダメージも強化されている上に三幻神と同じような召喚カウンター無力化効果までついている。そして効果対象が相手限定に。 さらに言うと、正規召喚すれば蘇生・帰還は自由にでき、戦士族なので墓地に落ちても《戦士の生還》で引き込んでこれる。 バウンスしても墓地コストが足りているならもう一度出せるし、何より特殊召喚も効果使用も回数制限が一切ない。 無論そのままOCG化しようものなら即刻禁止でもおかしくない代物。というか相手泣くしかねえよ。 「カオスエンドマスター」と「モリンフェン」を素材に使える事がネタにされたりもしたが……。 これが入ったデッキはハートランドの国宝として扱われ、博物館のガラスケースに入れられている。 できれば未来永劫封印してほしい。 なお、『ZEXAL』には「カオス」という一種の欲望のようなものである概念も登場する。 数千年前、アストラル世界はあらゆる悪や憎しみ、利己的な想いである「カオス」を追放し、純潔の世界を作り上げた。 その結果生まれたのが、カオスに満ちた赤き世界「バリアン世界」である。 さらにアストラル界の住人は世界の象徴であるエリファスを造り上げ、ランクアップをひたすら目指すようになる。 しかしカオスの中には誰かを守りたい、生きていきたいという願いや、生きる力そのものである原始的な欲求も含まれていたため、みるみるうちにアストラル世界は弱体化してしまう。 住民もなんとかしようと試みるが、自らが造ったランクアップのみを目指す存在であるエリファスに阻まれ、どうする事もできずにいた……というもの。 エリファスが放ったそのセリフはこのカオスたちにも適用……されそうで怖い。 ▷ こいつら以外の「カオス」一覧 《カオス・ネクロマンサー》 自分の墓地のモンスター数×300の攻撃力を得る下級モンスター。 現在の環境だと墓地肥しの手段にはまず困らないし、レベル1・闇属性・悪魔族・攻守0と潜在的なポテンシャルは低くない。 《カオス・コア》 攻撃・効果の対象にされると三幻魔を墓地へ送って、自分の被ダメと破壊を無効にする下級モンスター。 相手がこいつを殴ってくれるとは考えにくいので、自分のカードで対象に取る使い方が求められる。 《カオスエンドマスター》 相手モンスターを戦闘で破壊すると「レベル5以上・攻撃力1600以下」のモンスターをリクルートできるチューナー。 この絶妙な条件指定によって救われた者が一人、救われなかった者が一人。 《カオスライダー グスタフ》 墓地の魔法カードを2枚まで除外してその枚数×300攻撃力がアップする下級モンスター。 効果もターン終了時に攻撃力が戻ってしまって微妙なら、「カオス」を名乗っているのにこいつは風属性なので、墓地で除外コストにもならないという……。 《カオスポッド》 「場のモンスターを全部デッキへ戻して、同数のモンスターが出るまでデッキをめくって出し直させて、途中でめくった魔法・罠・特殊召喚不能モンスターは全部墓地に捨てる」という、無秩序の集大成みたいな効果を持った古参リバースモンスター。 デッキバウンスに耐性があるモンスターは少ないので効果自体は現在でも強力。主に《召喚制限-猛突するモンスター》と組んで相手を無限ループ1キルするという大変悪い使われ方をする。 《ファントム・オブ・カオス》 墓地のモンスターを除外してそのステータスを一時的にコピーするモンスター。個別項目参照。 《カオス・グレファー》 光と闇が合わさってちょいワルな感じになったダイ・グレファーさん。 フィールドで光闇両方の属性として扱う効果や、手札の光闇を1体切って異なる属性の光闇を墓地へ送る効果を獲得している。 《混沌のヴァルキリア》 カオス化した《デュナミス・ヴァルキリア》。《ダーク・ヴァルキリア》ほどではないが闇堕ち感が漂う。 日本語版で削られてしまったものの、先行販売された海外版ではきっちり《Chaos Valkyria》と「カオス」の名が与えられている。 光闇どちらか1枚を除外して特殊召喚、除外されれば光闇1体の墓地送りと調整役として便利な性能。 《混沌球体(スフィア・オブ・カオス)》 ターン1の戦闘破壊耐性がある上級モンスター。フィールド上では光属性としても扱う。 アドバンス召喚で出した場合はレベル3モンスターをサーチできる。《カオスエンドマスター》を引っ張って来ることが想定されているらしい。 《カオス・マジシャン》 魔法効果への対象耐性を持つ上級モンスター。「カオス」の名を持つものとしては珍しい光属性。 《カオス・ベトレイヤー》 カオスっぽい感じの自己再生能力を持つが、効果は相手の墓地除外というカオスへのメタとなる上級モンスター。 自己再生に除外リスクが付随するので、基本的にはエクシーズ素材として使い回される。 《カオスハンター》 除外を禁じる永続罠《王宮の鉄壁》とほぼ同等の効果を内蔵する、そもそもカオスモンスターが場に出ることすら許さない強烈なメタ性能を持つ最上級モンスター。まさに「混沌を狩る者」。 相手の特殊召喚に反応して、手札一枚をコストに特殊召喚する能力も結構便利だが、打点がやや低めでそのまま出しても開闢や終焉相手では殴り倒されてしまう難点がある。後出しではメタれないハンターとはこれいかに 《カオス・ダイダロス》 カオス化した《海竜-ダイダロス》。全体除去はできなくなったかわり、フィールドが張られている限り光闇属性全てが対象耐性を得るようになった。 《カオス・ネフティス》 カオス化した《ネフティスの鳳凰神》。場のカードが破壊されると墓地の光と闇を除外して特殊召喚されるようになった。 特殊召喚に成功するたび相手の場と墓地を除外するので効果自体は強力だが、大本のネフティスとの相性が良くない。 《混沌の創世神(カオス・クリエイター)》 カオス化した《創世神》。除外されている3体を対象に1体は特殊召喚、残りはデッキの一番したへ戻す効果を持つ。 思わぬ悪用を警戒されたのか、こいつ自身の蘇生は可能なものの、効果使用には「手札から特殊召喚されたこのモンスター」でなければならないようにきっちり指定されている。 《カオス・ウィザード》 なんともカオスな外見をしている、いにしえのバニラ融合モンスター。主にカップ麺やレトルト食品で直出しされてから、エクストラ展開用の素材に変換されるのが現在での仕事。 特徴に乏しいモンスターだがBIG5の大岡が使用したせいで、メディア露出は意外に多め。 《E・HERO カオス・ネオス》 あまりに不安定な効果のせいで、使うプレイヤー側の精神が概ね悪い意味でカオスになってしまうトリプルコンタクト融合体。個別項目参照。 《C・HERO カオス》 M・HERO二体を融合して現れるC・HERO(コントラストヒーロー)。個別項目参照。 《古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)》 魔法・罠への完全耐性を持つアンティーク・ギア最大の切り札。さすがに四体融合ということで消費は重いため、主に《オーバーロード・フュージョン》などで墓地融合して出される。 《デーモン・カオス・キング》 攻撃宣言時に相手モンスター全ての攻守を反転させるシンクロモンスター。 頭でっかちなモンスターは多いため思わぬ場面で刺さることは多い。そもそもの攻撃宣言やシンクロ自体を通してもらえるかはさておき 《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》 シンクロ素材にも、効果の発動コストにも、果ては効果の対象にも悉くガチガチな縛りがあって使いにくいことこの上なかった、非業のシンクロモンスター。 しかしサポートカードがやたら増えて一先ずどうにかなるレベルにはなった。個別項目参照。 カオスエクシーズモンスター RUMを始めとした各種ランクアップ手段によって現れる、「C(カオス)」の名を持つ特殊なエクシーズモンスター達。項目参照。 《DDD極智王カオス・アポカリプス》 自己特殊召喚能力を持ったDDDの最上級ペンデュラムモンスター。 特殊召喚する効果自体は便利なのだが、墓地やフィールドリソースの消費が激しい。 《混沌領域(カオス・テリトリー)》 光か闇属性1体を切って、逆属性でレベル4~8の特殊召喚モンスター1体をサーチする通常魔法。 対象は天魔神など様々なカテゴリに対応する。 墓地からこのカードを除外することで、除外されている光闇の特殊召喚モンスターをデッキに戻して1枚ドローする効果もある。 《カオス・エンド》 自分が除外枚数7枚以上を達成してないと撃てない《ブラック・ホール》。 今となっては発動条件を満たすのも大した手間ではないが、ブラホ無制限でわざわざこれを使う余地があるかと聞かれれば。 《カオス・グリード》 自分が除外枚数4枚以上、かつ墓地に1枚もカードがない時にしか使えない《強欲な壺》。 壺効果で弱いわけがないのだが、《マクロコスモス》を張った次元軸以外のデッキではそもそも発動自体が困難になる。 《カオス・フォーム》 「『カオス』と名の付く儀式モンスター」を降臨させる儀式魔法。社長の嫁かマハードが墓地にいればそっちを除外して儀式の生贄に使うこともできる。 対応する儀式体はおおまかに分けて《カオス・ソルジャー》系、《青眼の白龍》系、《ブラック・マジシャン》系の三種類。なお、本Wikiで単独項目があるのは言今のところ《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》だけ。 《カオス・シールド》 闇のプレイヤーキラーが使っていた防御カード。原作にて《闇晦ましの城》とのコンボで全体強化を行ったが……? OCGでは自陣の守備力が300上がるだけの永続魔法。「自分ターンだけ」だったり「相手の守備力も上がる」類似カードと異なりこちらだけを強化できるので超重武者との噛み合いは悪くないが、さすがに強化幅がこれだとカード1枚の消費から見て物足りない。 《混沌空間(カオス・ゾーン)》 除外枚数に応じてカウンターを蓄積、それを任意の数取り除くことで帰還させるフィールド魔法。おまけとして除去を喰らっても除外からサルベージが可能。 コンボカードの常として「このカード本体」「除外を行うカード」「帰還させるモンスター」が全部揃わないと機能しないのだが、一度回り始めるとろくでもない展開が可能な爆発力を秘める。 《エターナル・カオス》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、 デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。 相手依存だがカオス召喚のコストをこれ1枚で捻出できる。ただし効果の発動制限がつくので、基本は相手ターン中に撃つことになる。 《カオス・インフィニティ》 全ての守備モンスターを攻撃表示にして機皇1体を特殊召喚する。 「機皇」がデッキか墓地に1体以上用意できないと撃つこともできない弱点はあるが、機皇兵に光・闇属性が揃っているのでカオス軸との相性はまあまあ。 《カオス・バースト》 1000バーンがついたかわりに自分のモンスター1体をリリースしないといけない《炸裂装甲》。 アニメだと対象を採らない上、破壊したモンスターの攻撃力分ダメージだったので弱体化がかなり酷い。 《混沌の落とし穴(カオス・ホール)》 1体リリースがライフコスト2000になり、光闇モンスターにしか対応しなくなった《昇天の角笛》。 大変それっぽい名前とは裏腹に、通常罠でないため「落とし穴/ホール」のカテゴリに含まれていない悲しみを背負っている。 追記・修正は自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルーラーは普通にやったらカード9枚除外して殴るだけで終わるんだよなぁ……。つか先行1ターン目でも立ったら終わるか。ヴェーラー無しなら -- 名無しさん (2013-11-22 18 29 43) 「通常召喚をしていない状態でクリッターか黒き森のウィッチを出し」って所なんだが「召喚権が残っていてなおかつクリッターかウィッチが場に出ている所で終焉の~」って表記にした方がいい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 26 19) ↑ちょっと修正しておいたよ。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 43 17) 八咫ロック中に墓地発動のカードで逆転の流れを生み出したら格好いいだろうなー -- 名無しさん (2014-11-17 00 06 53) ↑ 行きつけのカード屋のノーリミット大会を観戦してたときに征竜つかって脱出してるのを見た。手札ゼロでもOKって…なにかの間違いでしょ -- ??隊長 (2014-11-17 00 49 30) 帝龍さんエラッタされたとはいえ釈放されたんですがそれは……。 -- 名無しさん (2014-12-18 23 27 14) ↑ギリ許されるレベルに弱体化したが、手札と場をふっとばす効果はそのまま… -- 名無しさん (2014-12-30 12 54 24) ↑セーフとアウトの境界線にあるレベルの方が正しいと思う。まさにカオス -- 名無しさん (2014-12-30 18 35 54) エラッタされたとはいえ相性バツグンの征竜、サーチ要員のエクリプスやダークマターさんの存在からまた禁止になる未来しか見えない -- 名無しさん (2014-12-30 18 51 37) サーチしやすく、出しやすい3000打点ってだけでもメリットの塊だしなぁ。今のところ嫌な未来しか見えない…… -- 名無しさん (2014-12-30 18 53 17) 征竜の自己再生は起動効果だから、終焉の出たターンには呼び出せないのが数少ない欠点。相手に渡すワンターンが怖いし、今のトップはスキドレ標準装備だし、何だかんだ言っても征竜時代安定性が落ちたから厳しいかも。今後の結果次第だが -- 名無しさん (2015-01-01 20 45 18) ダークマター征竜では保険に手札に握っておく程度。もしくは3枚目のダークマターを出す為の素材 -- 名無しさん (2015-01-02 09 44 17) 終焉の要素を取り込んだ開闢と開闢の要素を取り込んだ終焉の融合体が出て来ないものか… -- 名無しさん (2015-01-30 19 17 15) 生還者や偵察機と組めば差別化できる宵闇さんのことも忘れないであげてください -- 名無しさん (2015-03-07 00 00 28) 全盛期にVジャンプで読者にオリジナルデッキを募集するという企画をやったときは送られてくる内容がカオスばかりだというので企画がつぶれたことがあったほど -- 名無しさん (2016-01-04 16 20 15) カオスエンドルーラー強過ぎる… -- 名無しさん (2016-02-24 05 09 26) 開闢準制限化。インフレ怖すぎる。 -- 名無しさん (2016-09-18 13 24 20) カオソルすらちょっと出しやすくてちょっときつい打点にしかならないってもうこれわかんねぇな -- 名無しさん (2016-10-21 01 04 06) エンドルーラーをカード化したら何日で遊戯王にとどめを刺すのか -- 名無しさん (2016-10-22 17 43 35) 塚張ればヴェーラーも効かんし、エンドルーラー出せば勝ちになりかねんわな -- 名無しさん (2016-10-27 20 19 25) 何のコンボものなく「一枚だけでゲームエンド確定」だからなルーラー。まあはっきり言うと全盛期終焉も似たようなもんだったけど -- 名無しさん (2017-08-11 08 56 07) カオスエンド・ルーラーは今の環境でカオス全盛期を -- 名無しさん (2018-08-04 12 59 59) ミス。今の環境でカオス全盛期を再現するならこんな効果っていう感じだな・・・ -- 名無しさん (2018-08-04 13 01 53) ↑先攻1ターン目からでも効果の発動通したら(召喚は潰せない)手札が全部除外+2500バーンされた状態で開始とかさすがに今の環境でもキツすぎるかと。デッキの上から2枚で相手側にルーラー立ってる戦局の打開は無理ゲーすぎる。昔でもここまで酷くはない -- 名無しさん (2018-11-19 11 27 02) どっちにしろ今の環境は初手で手札誘発握ってないほうが悪いって状態だし、効果は強いけどサーチ効かないうえに召喚条件キツいルーラーをメインにしたデッキで環境取れるかというと… -- 名無しさん (2019-06-03 13 00 36) コイツの場合、ルーラーメインにしたデッキよりも光戦士か闇悪魔主軸のテーマにもう片方の汎用カード突っ込んでおもむろにボチニヒカリセンシトヤミアクマルーラー召喚します効果起動します何かありますか、無いならアザッシタで殺してくる運用になるんじゃねーかな。通ったら即死、通らなかったら手札誘発と1 1交換で本命の制圧コンボ起動って感じで -- 名無しさん (2019-10-17 10 50 38) ↑即死しなくても壊滅状態の手札フィールド墓地から相手ターン渡すって泥沼すぎる… -- 名無しさん (2019-11-10 20 41 41) 今月のとある非公認大会でカオスデッキが優勝したと聞いて見てみたらデッキの大半古いカードじゃねえか……執念深き老魔術師とか地砕きとか。 -- 名無しさん (2020-09-12 22 10 08) 今度海外産カオスモンスターが来日するようで -- 名無しさん (2020-09-26 19 35 24) 雑誌の付録にいかにもカオスで使えと言わんばかりのグレファーシリーズが出てたわ -- 名無しさん (2020-09-26 19 51 52) ↑×3 積みまくったメタカードを完全スルーされて古臭いデッキにボコられた相手の感想が聞きたい -- 名無しさん (2020-11-23 11 25 01) 終焉の方をMDのN/Rフェスで使い倒した。レアリティRってマジ? -- 名無しさん (2022-03-31 22 39 20) 根源龍レヴィオニアも性質上はカオスだよなぁ -- 名無しさん (2023-04-11 21 22 29) 名前 コメント
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神代璃緒使用カード メラグ使用カードはコチラ→メラグ 効果モンスター 《ブリザード・ファルコン》 《オーロラウイング》 《ガード・ペンギン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《零鳥獣シルフィーネ》 《零鳥姫リオート・ハルピュイア》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ブリザード・ジェット》 《死者蘇生》 《絶対零度》 《沈黙の翼》 《氷炎の世界》 ▲画面の上へ 罠カード 《ダイヤモンド・ダスト》 《アイス・チェーン》 《氷炎の卵》 ▲画面の上へ
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登録日:2020/10/20 (火曜日) 00 08 59 更新日:2023/07/09 Sun 16 31 38NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ エクストラデッキ カクリヨノチザクラ リリース レアコレ再録 効果モンスター 墓地メタ 大鎌 幽世の血桜 悪魔族 攻撃力と守備力の数値が同じ 星1 書籍付録カード 美少女 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 髑髏 墓地のカードを喰らい様々な戦術を披露!! カクリヨノチザクラとは「遊戯王OCG」に登場するカードの1つである。 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、自分及び相手の墓地から1枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードをリリースし、自分または相手の墓地の融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。 概要 Vジャンプの付属カードとして登場したモンスター。 自分と相手の墓地から1枚ずつ魔法・罠カードを除外し、手札から特殊召喚する効果と、 自身をリリースして墓地のEXデッキのモンスターを除外しつつ、それとは別の種類のEXデッキのモンスターを蘇生する効果を持つ。 (1)のコストとなる魔法・罠カードは大抵のデッキに入っているので特殊召喚条件を満たすのはたやすい。 墓地から発動する魔法・罠カードも少なからずあるので、相手のそういったカードを封じることもできる。 ただ、効果の都合上先攻1ターン目で特殊召喚しづらいのが欠点。 特殊召喚後は効果を使うか、各種特殊召喚のための素材にするのが主な役目になるだろう。 また、闇属性悪魔族レベル1攻守0のため、《ワン・フォー・ワン》や《キラー・トマト》でリクルートでき、 《ダーク・バースト》《悪夢再び》でサルベージできる。 ライバルには同属性同レベルで手軽に特殊召喚できる《ジェスター・コンフィ》や、似たような特殊召喚方法を持つ《マジック・ストライカー》が存在する。 こちらは同名カードを並べられる点や悪魔族である点で差別化していきたい。 (2)の効果は除外するモンスターは自分・相手どちらか1枚でいいため、そこまで相手に依存はしない。 だがリンクモンスターは展開の起点になるため採用率が高いので相手からも狙いやすいので、融合・シンクロ・エクシーズ主体のデッキなら狙いやすい。 総じて即効性のある効果ではなく、上手く活用できる場を整えてやる必要のあるテクニカルな効果といえるだろう。 相性のいいカード 《簡易融合》 ご存じ融合モンスターを手軽に呼び出すカード。 エンドフェイズに勝手に自壊するため、蘇生コストを置きやすい。 《メタファイズ・アゼンション》 除外された場合に効果を発動できる罠カード。 チザクラで能動的に除外でき、メタファイズカードをサーチしつつEXモンスターの蘇生ができる。 他にもメタファイズは除外された時に発動する効果が多いので相性がいい。 《おろかな重葬》 ライフコストはかさむが、EXデッキからモンスターを直接墓地に送れるカード。 蘇生先を広げることができる。 《闇黒の魔王ディアボロス》 闇属性モンスターがリリースされた時に特殊召喚できる最上級モンスター。 チザクラの効果と連動して特殊召喚でき、EXモンスターと一緒に並べられる。 「サンダー・ドラゴン」 除外されたモンスターも融合素材にできるテーマ。 チザクラで雷族リンクモンスター等を除外して融合モンスターを蘇生できる。 イラスト ……と、このカードの効果を解説してきたが、このカード最大の特徴、それは。 イラストが可愛い これに尽きる。 銀髪赤目の美少女で、ノースリーブでミニスカートの白い和服を身に纏い、儚げな表情をして桜の木の前で体育座りをしていると、これでもかという程萌えポイントを搭載している。 その容姿とはアンバランスな角型の髪飾りと大鎌を持った姿もギャップがあって素晴らしい。 闇属性や悪魔族、あるいは複数種類のEXモンスターを使うデッキにアイドルカードとして採用しておくと意外な活躍を見せてくれるかもしれない。 余談 カード名の「チザクラ」は「血桜」と思われ、「桜の木は根元に埋まっている死体の血を吸って育つ」という言い伝えを元にしていると思われる。 除外をコストに蘇生させる効果もこれに見立てていると思われる。 周囲には紫・白・黒・紫色の髑髏が漂っており、これはEXデッキのモンスターの枠色と一致している。 彼女の容姿は妖怪少女の1人《浮幽さくら》に酷似してるが、両者の関係は不明。 妖怪少女達もまた、自身を犠牲にして効果を発動させているという共通点がある。 様々なデッキで追記、修正! 魅惑の悪魔族モンスター! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イラストとかからして手札誘発娘に見えるけど、手札で発動する効果ではあるけど誘発即時ではないので違うっていう -- 名無しさん (2020-10-20 11 12 14) Vジャンプの煽り文がかなり大きく出てたイメージ -- 名無しさん (2020-10-20 12 40 47) 【DD】や【サイバース】みたいに複数のEXカードを使い分けるタイプのデッキに1枚差しとくと良い仕事する -- 名無しさん (2020-10-20 23 52 02) ハリファイバーの2の効果コストは除外では -- 名無しさん (2020-10-21 20 38 35) 実は全然強くないけど高騰したカードの一つではある。Vジャンが即売り切れたのもあるが -- 名無しさん (2020-10-21 21 14 40) 名前 コメント